架空国家を作ろう 第2.6世界線 - メディナ・シドニア級原子力航空母艦
メディナ・シドニア級原子力航空母艦
艦級概観
艦種原子力航空母艦
運用者スペイン王国海軍
級名メディナ・シドニア級
建造期間2000〜2005
就役期間2003
建造費1兆4800億ペセタ
建造所カディス造船所
性能
排水量7万8000t
全長315m
全幅73m
機関A10-1322超臨界圧軽水冷却炉*2
蒸気タービン*4
カタパルト蒸気カタパルト*3
出力32万hp
速力35kt
乗員操艦要員1980名
航空要員2150名
兵装ゴールキーパーCIWS*3
ESSM短SAM*2
SeaRAM*2
搭載機F-35C*30
F-35D*15
E-2*2
SH-60R*3
レーダーAN/SPY-3 多機能型
C4IGCCS-M
SCOMBA戦術情報処理装置
DANCS戦闘システム

概要

メディナ・シドニア級原子力航空母艦はスペイン王国海軍が運用する航空母艦であり、スペイン王国海軍初の原子力航空母艦級である。本艦級は主力艦隊旗艦として設計され、軽空母クラスでは不足していた打撃力・制空力を発揮できると判断され建造された。
艦載用に国立原子力研究所と国家原子炉研究所が合同で開発・製造したA10-1322超臨界圧軽水冷却炉を搭載し、軽量化かつ大出力を実現し、軽水炉を利用するために安全性が非常に高い。
レーダーにはAN/SPY-3 多機能型を搭載することで、本来複数のレーダーを必要とするところを一つにまとめることに成功し、ステルス性向上につながった。

機関

本級の搭載するA10-1322超臨界圧軽水冷却炉は、原子炉としては第4世代に分類される新型原子炉であり、安全性・経済性が高く、使用しなれた軽水炉を使用できるという利点が存在する。熱効率の向上に伴い、一基当たり出力は100MWeを出力し、これを二つ搭載することで艦内電力を一気に賄い、艦の高速化に対応することが可能となった。15〜35ktの速度域を可変調節することが可能である。