架空国家を作ろう 第2.6世界線 - マシュリク共和国のインフラ

概要

重要インフラは全て国営で有ったが政府機能民営化に伴い民営化された.

交通インフラ

整備されており,世界第4位の総延長を持つハイウェイの他,連邦鉄道省による鉄道網,主要都市では地下鉄も存在する.また,地中海並びに紅海に於ける海運も盛んで有る.

ライフライン

1990年台以降水インフラは急速に整備され上下水道普及率は全国で95%以上に達する.
全体的に降水量が少ない為水資源は非常に貴重で有り,海水淡水化と再生水の利用,大気中水蒸気の回収などが大規模に行われている.排水は90%が再生され農業や工業などに用いられる.
アラビア共和国アシール州やヨルダン川流域においては多数のダムが建設され地表水が用いられている.
内陸部においては地下水が大々的に用いられていたがこれらは化石水で有り今後補充されない事から使用料削減が図られており,近年は沿岸部からのパイプラインと水蒸気の回収,再生水の利用に切り替わりつつ有る.
沿岸部に大量の標準型太陽熱淡水化プラント兼発電所を設置運用するプロジェクトが進行中で有る.これは複数の超臨界CO2を用いるタワー型太陽熱発電プラント,RO膜海水淡水化プラント,地下貯水池で構成され,蓄熱装置により夜間も稼働可能で有る.全てが完成した暁には400tWhの発電能力(これにより国内電力のほぼ全てを再生可能エネルギーとする)と十分な真水生産能力を得られる見通しで有る.

通信

通信インフラは極めて重視され,全土に光ファイバーが張り巡らされ,4G回線と合わせブロードバンドインターネットの普及率はほぼ100%で有る.かつては固定電話回線が存在したが廃止された.近年はIoTの普及により急速にトラフィックが増大しこれに対応すべくバックボーンが大幅に強化されつつある.
固定回線並びに海底ケーブルはマシュリク•テレコム(MTC)が手掛けている.モバイル通信はMTCの他,オスマン資本を始めとする数社により激しい競争が繰り広げられている.
衛星通信はマシュリク衛星通信機構による"アラブサット"系列の衛星により供給される他,プライベート•ベンチャーである"スペースウェブ"の"アル•カワール?"計画により60000基の小型衛星を打ち上げ安価な衛星インターネットを地球上のいかなる地点でも利用可能とする計画が進行中で有る.
インターネットプロバイダは20社以上が存在する.
かつてはテレビ放送が行われていたがインターネットに置き換えられ廃止された.

所管行政機関

情報通信技術省?(MICT)
国家電気通信規制庁(NTRA)?
資源エネルギー省?
運輸•開発•施設省?

関連項目