架空国家を作ろう 第2.6世界線 - ボト級潜水艦
ボト級潜水艦
艦級概観
艦種通常動力型潜水艦
艦名魚の名前
運用者新生ブラジル帝国海軍
級名ボト級
就役期間2021〜
除籍現役'
建造所リオデジャネイロ造船所
排水量2,100(t)
潜水時2,450(t)
全長78.5(m)
全幅11.7(m)
吃水6.0(m)
機関ディーゼル-AIP1基
バイオエタノール?エンジン ( 1,200 kW)3基
電気モータ(3,500 kW)1台
燃料電池ユニット (300 kW)1台
速力''水上12(ノット)
水中20(ノット)
潜航深度300(m)
航続距離潜航時8000 km/4ノット(潜航時)
浮上時8000 km/3ノット(浮上時)
行動時間60日
乗員32人+6人(特殊工作員)
C4I情報処理装置
潜水艦戦術状況表示装置
潜水艦発射管制装置
レーダー水上探査用
ソナー統合型
兵装魚雷発射管6門
(魚雷もしくはアーパオ対艦ミサイルMk2)40本
対魚雷TCM
'電子戦対抗''ECM
索敵方法潜望鏡
ボト級潜水艦新生ブラジル帝国海軍の通常動力型潜水艦。
4000t級潜水艦並の能力を2000t級で出すことを目的とされ計画された。

特徴

新生ブラジル帝国海軍は、複雑化する世界情勢に合わせて、新型潜水艦に対し、さまざまなシナリオにおける複数のターゲットを補足する戦闘システム、特殊部隊を含む人員輸送能力、発見を最小化する為に低騒音と低磁力シグネチャ、発見を最小化する為に低いレーダー反射と熱紋等の能力を求め、艦艇の小型化と新機軸のAIP機関の開発を求めた。

特にAPIに関しては、4000t級潜水艦に搭載された物とは全く異なる機軸を採用する事になる。
AIPは反応容器といくつかの中間反応炉で構成されるバイオエタノール改質器により、バイオエタノールを高純度の水素に改質する。
生成された水素をスペースシャトルにも使用される燃料電池へ供給している。
改質器はバイオエタノールを燃料として酸素によって水素と副産物として二酸化炭素を生成する。水素と酸素を燃料電池に供給している。
バイオエタノール改質器は同様に高濃度の二酸化炭素や他の不完全燃焼によるガスを含む蒸気を生成する事になるが、このガスの流れは1台または複数の二酸化炭素除去システムである、エジェクタベンチュリスクラバーと呼ばれる新しい装置を介して海水と混合され、海中に放出される。
この装置は水中で検出不可能な水準まで二酸化炭素の泡を溶解させる事が出来、酸素と燃料の流量比は出力に応じて直接決められる。
ボト級潜水艦のAIPの出力は300 kWで、シュノーケルを使用せずに最大20日間潜航できる。

能力

探知能力

探知距離2キロメートル 〜24キロメートルの複合型ソナーと、Xバンドのリニアアレイ式で探知距離32kmの水上捜索用レーダーを併用している。

兵装

魚雷発射管を6門そなえる。
使用する魚雷は対潜、対水上にも使えるガスタービン・ポンプジェット推進の音響誘導式魚雷で、最大速力は最短射程(23km)では80ノットにも達するが、長射程(54km)では55ノットとなる。
敵味方を識別し、デコイを見破る目的でマイクロプロセッサーを搭載し、着発信管(潜水艦の船殻を破壊)または近接信管(船底で爆発時)を持ち、弾頭は潜水艦の二重船殻を撃破するために成形炸薬弾頭となっており、攻撃中の自動標的認識能力を持つ。
また、魚雷発射管はアーパオ対艦ミサイルMk2用キャニスターにより、魚雷との選択可能。

ブラジル帝国海軍での運用

海軍中佐(Capitão-de-fragata)をもって艦長とする。
主な任務は対潜哨戒で、南大西洋艦隊の対潜哨戒任務や、プレソルト海底油田?等の海底開発地域の哨戒任務に就いている。