架空国家を作ろう 第2.6世界線 - ファティポス(カトラス社会主義共和国)
ファティポス
ファティポスはカトラス社会主義共和国の民族建築物
である。
概要
ファティポスはカトラス独立前からある民族建築物であり
民族の家としてはこれが主流である。現在でもコンスタンツァ等の港町、地方ではファティポスが数多く残っている
首都ブカレストでは,郊外などへ行けば残っているが
中央では建築物の発展化により少なくなっている。
尚この建築物は地方ごとによりレイアウトなどが違い
基本的には一階建てだが珍しい二階建てのファティポスも
最近は良く見られる。建築材料は、昔は石や木材などで
出来ていたが,近代のファティポスは、コンクリートなどが
主流である。政府は木材型ファティポス密集地帯の
大規模火災を恐れ,木材ファティポスをつい最近
完全に撤廃した。
レイアウト
基本型
基本は一階建てで細長く小さい建物,立方体の二つの部屋に別れ,奥にベランダがある。昔は貯水タンク,プロパンガスの機械を外に設置してライフラインとして使っていたが今は水道管,ガス管,電線直通で来ている

単体型
単体型はファティポスの中では珍しく,立方体の建築物
現在は独り身の人にとても人気だ,ベランダは奥の壁にあり,レイアウトは引っ越して自由に決められる,ライフラインは基本型と同じでこの単体型は窓が大きく解放感のある家だ,昔は泥棒が入りやすいことから[泥棒の食事処]と呼ばれていたが,今は現代の技術で泥棒は入りづらい,中にはカードキーの単体型ファティポスもある。

二階建てファティポス
二階建てファティポスは、コンスタンツァ等で良く見られる
当時,コンスタンツァではファミリー層が増え
[基本型ファティポスでは窮屈だ!]という声が多数
この二階建てファティポスは元々一般市民が基本型ファティポスを自ら改造していたが,建築物関連法が制定されて以来
建築会社に委託して改造が可能である。ベランダがとても広く,海を眺めるのにとても最適。ライフライン等は基本型と同様。

宿泊施設型ファティポス
宿泊施設型ファティポスは基本型ファティポス又は単体型ファティポスを横に連ね宿泊施設型にしたものである。
ライフライン等は機械室に全て束ね管理している。
尚一部屋ごとに地下ボックスという小さい地下室がある
そこには万が一に備え防災用品が配備されている
これは,宿泊施設管理法で定められている。
備考だが,宿泊施設型では単体型の方が少し安い。

災害,有事対策型ファティポス
災害,有事対策型ファティポスは、その名前の通り
災害,有事に対策したファティポスである。災害対策型は、
地下室,非常用ライフライン[貯水タンク,蓄電器,非常用ガス]などが設けられたファティポス。地下室の大きさは
建築会社に委託し大きさを決められる。有事対策型ファティポスは、地下に核シェルターが設けられたファティポスである。どちらも普通のファティポスの地下に非常用対策が設けられたファティポスである。有事対策型ファティポスは、
カトラス社会主義共和国公認の建築会社に委託しなければならない[建築物関連法に基づき]尚,有事対策型ファティポスは普通のファティポスより馬鹿みたいに高く
ローンでの支払いが可能,1ヶ月ごとの点検も受けられる

ファティポスの発端
ファティポスができたきっかけは、昔の庶民の考え方では
[必要最低限]という主張が濃かったためである。
何故ならば,独立前のカトラス社会主義共和国では、
数々の国内戦争が起こり一般市民は地域を転々としなければならなかったからだ。カトラス独立時の戦争では
建築方法を通常時のファティポスの建築工程を大幅に、
省略しとても役にたったといわれている。