架空国家を作ろう 第2.6世界線 - パソ・リオネグロ
パソ・リオネグロ
は
新生ブラジル帝国
アマゾネス州の州都である、
マナウス市
?
に有る
ブラサンガ家
の地方宮殿である。
基本的には離宮だが、万が一の際は
パソ・インペリアル
に変わり、
パソ・リオネグロ
が
ブラサンガ家
の拠点になれるように指定されており、現在は第2皇子の
レオポルド・ランペルツ・ブラサンガ
夫妻が暮らしている。
その為、使用人もカリフォーニエン=ドイツからの亡命者が多く、警備も
ブランデンブルグ亡命大隊
が行っている。
歴史
元はショルツ宮殿と言い、20世紀の初めにドイツ系ゴム商人が建てた邸宅だが、当時でも珍しいイタリア風建築方式と、裏(南側、ネグロ川側)に広がる庭園の豪華さにより宮殿と揶揄された。
やがてゴム貿易が下火になると競売にかけられ、アマゾネス州知事の邸宅となっていたが、
新生ブラジル帝国
時代になると接収された。
リオネグロ公
パソ・リオネグロ
を与えられる
ブラサンガ家
の血族に与えられる称号。
皇弟、または第2皇子に与えられる事が慣例となっており、現皇帝
ペドロ10世
の弟達が早くに亡くなったために、しばらくは空位であった。
2020年、
ペドロ10世
の第2皇子、
レオポルド・ランペルツ・ブラサンガ
が婚姻と共に襲名した。