架空国家を作ろう 第2.6世界線 - パーリトゥード・トーナメント

概要

パーリトゥードとはポルトガル語で「なんでも有り」を意味する言葉であり、その言葉通りルールを極端に少なくした格闘技トーナメントをパーリトゥード・トーナメントと言う。

歴史

元々、多民族移民国家である新生ブラジル帝国には多種多様な民族がおり、それぞれがその民族の武術を持ち込んでいた。
そんな中、武術の流派同士が優劣を決める際、日本人柔術家の持ち込んだ「普段通りの生活をしていて、ばったり会ったらその場で試合」を実践していたが、あまりに死傷者が多く、かつ治安の悪さに拍車をかけていたので当局の取締りが厳しくなり、それぞれの武術代表が話し合い、いくつかの案を出してテレビ局に持ち込んだ。
第1回トーナメントは視聴率的にはまずまずだったが、武術格闘技ジムの練習生の増加減少が起こり、その後もジワジワと人気を伸ばしている。
現在も年に1度、リオデジャネイロにてトーナメントが行われ、ベスト8以上はテレビ放送されている。

ルール

極めてシンプルで、武器の使用並びに目と急所への攻撃以外を全て認められている。
試合時間は事故対策のため5分間(延長あり)と定められている。

余談

いわゆる勝ちパターンと言われる形態があり、相手の打撃を避けつつタックルをかけ、倒した相手を上から叩き、その後に締め落とすと言う形に終止する傾向があり、その対策が求められている。