架空国家を作ろう 第2.6世界線 - ハワイ統合調整課(カリフォーニエン=ドイツ)

概要

 ハワイ諸島方面に関する防衛計画及び部隊調整を行う参謀本部の部局である。所属はプロイセン参謀本部第三作戦部。地理的な事情から、有事の際にハワイは本土から支援部隊が来るまでの間単独での防衛が余儀なくされる。また全土が占領された場合、軍による逆上陸奪還作戦が不可欠になってくる。このため、ハワイの防衛を考える上で独立部局として設置されたのがハワイ統合調整課である。カリフォーニエン現皇帝はハワイに強い関心を持っており、「本土から遠く離れているからといって有事の際にハワイ市民が見捨てされる、切り捨てられることがあってはならない」と述べた。

歴史

1981年、旧西ドイツがハワイ諸島を購入時にドイツ連邦軍によるハワイ国防計画が立案された。以後40年近く計画は変更されておらず、時代の変化に柔軟に対応する防衛計画が求められた。カリフォーニエン=ドイツ建国時にプロイセン参謀本部がハワイ防衛に関する組織を併合した際に誕生した組織がハワイ統合調整課である。