1.概要
セネガンビアハイウェイ空港は、セネガンビアに新たに建設された飛行場である。
本来はレオポール=セダール=サンゴール空港が利用されていたが、宗主国【検閲済み】によるミントクソバカ爆撃によって滑走路が草まみれになってしまったため現在は放棄されている。
2.歴史
サンゴール空港が放棄される事が決定し、取り急ぎ代替の飛行場を建設する必要があったが当時の政府にはそんな金も時間も土地も人望も体力も精力も無かった。そこで政府はダカールを通る高速道路の終点区間が長大な直線である事に目をつけた。直線区間の長さは7000mにも及ぶため代替滑走路とするには都合がよかった。道路に面した建物を接収し道路を拡張、中央分離帯や標識の位置も変更され、市街に小さな管制塔や施設が建設された。
当然、当初は航空機専用の滑走路となる予定だったが格好のドラッグレース場を奪われた国民の猛反発と1部の政府高官のガイジムーブにより本来の高速道路としても兼用されることとなった。
9.事故
一般に解放されている道路を滑走路として使っているため事故は非常に多い。
固定翼機の離着陸の際は踏切のように警報が鳴り響き滑走路区間は遮断機によって閉鎖されるが、タイミングが悪いと警報が鳴ってから4000m近くアクセル全開で安全地帯まで駆け抜ける羽目になり、エンストやパンクによって滑走路に取り残される事もある。取り残されるだけであれば不幸中の幸いだがまあまあの確率で航空機に車が踏み潰されてしまう。警報が鳴ってから着陸、遮断機の開放までの時間が長く、近年の非常にイラチなダカール市民は遮断機をぶっ壊し警報をガン無視して走行するため一日にそこそこの数の車両がスクラップの憂き目にあっており、多い日には2桁の車両が犠牲となる。特筆すべき事件は2018年の春に小型の原付でハイウェイを走行していたアジア系の[アンドレ・ヤマコ(17)]が滑走路からの脱出に手間取り、本人はすんでの所で逃げ出したものの彼の愛車がボーイング737型機のエアインテークに吸い込まれ、粉砕されてしまった事だろう。原付はもちろん全損、B737も右側のエンジンユニットを総とっかえする必要に見舞われた。