架空国家を作ろう 第2.6世界線 - セシリア・メルカラー
セシリア・メルカラー
出生2004年6月12日
出生地ルートアセシオン・ミーリア帝国シュヴェリーン・アセシオン特別区
年齢満16歳(2020年時点)
性別女性
学歴ホルステン・グランドスクール(小学校)
ハインリヒ記念学院(ギムナジウム、在籍中、部活動未加入)
職業学生、皇帝
称号ルートアセシオン・ミーリア帝国皇帝
エーレスラント大陸府藍寮指揮使
習得言語英語、日本語、ドイツ語
身長158cm
体重46kg
スリーサイズB82
W58
H84
下着サイズC70
持病など健康状態所見なし
好物マルツビール、サラミ、ピザ
嫌いなもの納豆、くさやなど臭気系
個人資産(皇室資産除く)4016円
大型/小型バイク
資格二輪免許(A1)、銃器所持免許(無制限)


概要

外見

・身体的特徴
茶髪をロングヘアにして下しており、前髪はいわゆるぱっつん。もみあげは肩からかけるように伸ばしている。皇族らしく身だしなみには気を遣っており、髪は枝毛もなくつやを持っている。
欧州北部に住む白人らしく肌の色は薄い肌色。日焼けをしたいと考え外に出て日光に当たろうとすることも多いが、シミやそばかすの原因となってしまうという理由で宮内庁の役人や他の王族からは止められることも多い。やはり毎日手入れを行っているらしく、すべすべの陶器肌を維持している。
瞳の色はグリーン。アングロサクソン系の血筋であるためとされ、イギリス系からの遺伝となっている。本人は気に入っており、褒められると嬉しがる。
顔立ちはアセシオン人のようなゲルマン系ではなく、アジア系に通じる丸顔で彫が浅い。他方で唇は薄く、蒙古ひだもなく欧州系の顔立ちはやはり引き継いでいる。これに関してはどこかでアジア系の血が入っているのではという推測もあったようだが、皇族はそれを正式に否定している。一般的には整った顔立ちとされている。
バストサイズは同年代平均のアセシオン人を下回っており、本人もこれ以上成長しないのではないかと気が気でない。背丈も160を超えてはおらず、小柄な体格に分類される。筋肉量もさほどあるわけではなく、体脂肪率も平均程度。
・服装など装飾品に関して
普段から固定で身に着ける装身具はない。
通学時はギムナジウム指定の女子用制服を着用する。灰色無地のスカートを短く履きこなし、上からは白シャツと赤ネクタイ、黒いブレザーとなっている。一般的な合成繊維製だが、靴下は自前のポリエチレン製クルーソックスを着用。色は黒となっている。靴は学校指定の合成皮革のローファー。
私服はほとんど公が目にすることはないものの、ワンピースやカッターシャツ、短めのスカートを数点所有している模様。通学時の防寒具として黒いトレンチコートも確認されているが、公務も多く着用する機会は少ないと思われる。寝間着は猫柄のワンピースとも日本風の旅館浴衣とも言われているが、真偽は定かではない。
公務の際は女性用のビジネススーツを着用しており、外交の場では白いカクテルハットとワンピースを着用。こちらは官給品であり、シルクでしつらえている。

性格

基本的には好奇心旺盛かつ明るい性格の少女。皇族としての矜持や責任も持ち合わせており、公の場では立場を意識した発言を心掛けている。
しかし、その内では未だ少女な部分が大きく、皇城内部ではよく公務についての不満や外国への文句をぶちまけることもしばしばある。特に最近の悩みは軍部(特に陸軍と海軍)の兵器開発やメリナ連合王国のインフラ建設に向いており、軌道エレベーターの莫大な予算や巨大兵器群の扱いなどに困り果てている。
怒りっぽい性格としても知られており、うまく行かない時はイライラしていることも多い。ある程度自制は利くものの、時期が悪ければ手が付けられないことも多々ある。特に1か月に数日周期の際はその傾向に陥りやすく、後述の陸軍基地襲撃にまで発展してしまっている。
政治に関してはまだ理解が進んでいない面もあり、現在の政体が象徴皇帝制であることに安堵している節もある。ただ、この点に関して言えば友人の小泉順子からは「自分が摂政に就くから関係ない」とも言われている。一方で政治についての勉強は怠っておらず、一日も早く理解を進めて面倒ごとを減らしたいと考えてもいる。
兵器や戦略など軍事面についてはあまり詳しくない。アセシオン軍の指揮権トップという認識はあるものの、実際の運用は国防省や議会に一任している。
よく城の外へ遊びに行く、スポーツ観戦に行くなど良い意味では活動的で情報収集に余念がないと言えるが、悪い意味では危機管理能力が薄い。そのことは自身も理解してはいるものの、それでも城で公務ばかりしているのは性に合わないとも考えており、移動時間を公務の処理に使うなど時間の有効活用で遊ぶ時間を増やそうとなるべく努力している。
交友関係は一般的な女学生に比べれば広いと言え、ギムナジウムの女友達が七人ほど、男友達の存在も確認されており、一時期は恋愛関係になっていたことも週刊誌にすっぱ抜かれていた。そのことに関してセシリアは怒りを隠しておらず、総務省に発行停止の申し入れをしていたほど。他方で軍関係者とも交友関係があり、海軍大将の小泉順子とプライベートでの付き合いがある。海軍戦略シーパワー21に関しての情報交換などをしていたとも言われるが、実際は他愛もない世間話や女性の話に終始している様子。インターネットでの交流もしているようで、本人は秘密にしているものの複数のSNSのアカウントを所持しているという。
・漫画作品への興味
15歳からは漫画を読み始めたと自身で語っており、最初は学友からマーベルコミックを勧められていたものの興味を示すことはなく、日本の外務大臣が所持していた少女漫画に興味を抱き、日本からネット通販で複数の漫画を取り寄せていた。少年誌や少女漫画に偏っており、比較的古い作品ながら「学園アリス」が一番のお気に入りとテレビでのインタビュー時に語っていた。他には「蒼き鋼のアルペジオ」を読んでいると噂される。
・バイク乗り
プライベートで二輪免許を取得しており、現在はドイツ基準のA1免許所有。スーパーカブ50(天気の子カラー)、FLFB ファットボーイ(メタリックレッド)を所有。皇室財産ではなく自力購入となっており、素性を隠しての同人誌販売や日雇いアルバイトで資金を貯めた。双方共に現在の免許で乗車できるものの、将来的には大出力のバイクを欲しいと思っている。スーパーカブは近場、ファットボーイは遠出する際に利用する。
一度ハンブルク市内で乗用車との衝突事故を起こしており、バイク側の過失が高く高い罰金を支払っている。(金額は未公表)
馬にも乗れるものの、本人はさほど馬が好きではなく、バイクに心血を注いでいる。
・壊滅的なネーミングセンス
幼少期からネーミングセンスがあまりにひどいと言われている。海軍艦艇の命名は基本的に皇帝が行うとされており、その候補が事前に2つ用意されているのだが、セシリアはこれを無視してアリコーンを「浅間のうどん屋」、シュヴェリーン級駆逐艦の2番艦(実際はハンブルクと命名)を「暗黒丸」、ペーター・シュトラッサー級1番艦(実際はペーター・シュトラッサー)を「ウマゴン」と名付けるなど、極めてひどい名前をつけていた。艦艇だけでなく飼い猫や妹に関してもそうで、妹のアリシアには「わさび茶漬け」とつけようとして両親から無視されており、現在の飼い猫であるミーシャ(雑種)には「血小板」と名付けようとして妹に断固拒否されている。
・岡山ドバーランドへの反感
ハンブルクに岡山ドバーランドを建設する計画を聞いた時には「観光業の助けになるんちゃうか」と投げやりな姿勢だったが、オープン時には汚物の塊という正体を聞いて怒りを覚えており、陸軍が所有するデイビークロケットを持ち出して岡山ドバーランドを攻撃しようともくろんだこともある。一時はハノーファー陸軍基地にファットボーイで乗り込み弾薬庫を襲撃したものの、RAMコマンドのテーザー銃により取り押さえられた。
以降は大人しく開園式に参加するなどしていたが、未だにこのクッソ汚いテーマパークを撤去したいという思いで溢れている。
・銃器の扱い
皇族の嗜み、そして自衛手段として銃器の所持と訓練を行っている。外出時には自衛用としてSIG SAUER P267?を所持。一般的な軍人レベルの射撃能力は持ち合わせており、シュヴェリーン城地下に設営された近衛兵用の射撃場では近衛兵に混ざって射撃訓練を行っていることもよくある。

親族

現在の肉親は7歳年の離れた妹のアリシアしかおらず、父のフェルディナンド4世は小児がんで病死、母のメアリーはアリシアを産んだ際の出血多量で死亡している。

発言記録

「つまりアレかいな、結局向こうはうちのこと皇帝やて認めへん言うことやろ」(公爵位の説明を受けた際に発したセリフ)
「糞はもうええわ!」(岡山ドバーリゾートの建設に際して発した至極まっとうな文句)
「でっか……アホちゃうか」(アリコーンの視察時に同艦の巨大さに呆れた際の発言)
「ま、しゃーないわな。アセシオンは"新しい"国やし」(シュヴェリーン新市街の拡張工事に関してのぼやきに近い発言)
「はぁ、何言うたらええねん……えー、お前さっきチラチラ見てただろ」(岡山ドバーランドオープンセレモニーにて発したアドリブ)
「アリコーンといいコレといい、でかいもん作りたがるんは男の癖なんか?」(メリナ王国の軌道エレベーターと深部探査宇宙船の概略図を見た時に発したぼやき)

関連項目