架空国家を作ろう 第2.6世界線 - スペンサー家

概要

17世紀から続くイギリスの貴族。現在はシーランド帝国の皇族ペンドラゴン家と繋がる事で一定の地位を獲得している。

歴史

スペンサー家は17世紀から続く貴族の出であり第二次世界大戦時の首相であるウィンストン・チャーチルはスペンサー家の人間であった。
第一次ブリテン戦争の時スペンサー家は予想外のシーランド帝国の快進撃にシーランド帝国に恭順する派とイギリスについていく派に別れた。両派閥は互いに譲らずに言い争いを続けるがそうしている内にロンドンが陥落した事を聞きつけた。本格的にシーランド帝国が勝利を掴むかもしれないがイギリスが逆転するかもしれない。悩んだ末に家を二つに分ける事でどちらが残っても家を存続出来るようにした。結果シーランド帝国に恭順するべきと言っていたカイル・スペンサー=ワイマークを筆頭に三名がシーランド帝国に忠誠を誓った。その後ブリテン島は南はシーランド帝国、北は北部イギリス政府に別れる事となった。カイル・スペンサーはその後アルフレッド・ロバーツによってワイマーク侯爵家という貴族位を与えられスペンサー=ワイマーク家を興した。第二次ブリテン戦争が発生し北部イギリス政府が降伏するとスペンサー家は戦争犯罪者としてシーランド帝国特別収容所に収監されそれぞれ刑が与えられた。当時のマールバラ公爵は死刑となり一月後に執行された。スペンサー伯爵は強制労働となり三年後に過労で死去した。チャーチル男爵は爵位剥奪の上で十年間の強制労働が言い渡された。他にも成人済みの親族はほとんどが死刑、強制労働となった。こうして貴族としてのスペンサー家は亡びたがスペンサー=ワイマーク家はシーランド帝国でも一定の地位を得てスペンサー家の血筋を残すことには成功した。

マールバラ公爵:後継者が選ばれず消滅した。
スペンサー伯爵:後継者が選ばれず消滅した。
チャーチル男爵:後継者が選ばれず消滅した。
スペンサー=ワイマーク家:カイル・スペンサーが興した分家。本家がほぼ壊滅したため事実上本家となる。