第一次ブリテン戦争の際快進撃を続けるシーランド帝国にカイルは今後も快進撃が続くと考えた。その為親族たちを説得しシーランド帝国につこうとするが不安定要素が多く親族の殆どが反対した。しかし、カイルは諦めずに説得をしていると
ロンドンが陥落。残存勢力が北へと逃亡を開始した。カイルはこれ以上は待っていられないと家を分断する事を提案。どちらが勝っても生き残れるようにした。カイルは賛同する者三名と共にシーランド帝国に降った。カイル達をアルフレッド・ロバーツは快く受け入れた。その後ワイマーク侯爵家の爵位を与えられスペンサー=ワイマーク家を興した。クーデター時には全員がシーランド帝国に一貫して忠誠を誓いシーランド帝国での地位を獲得していった。
第二次ブリテン戦争でスペンサー家の者がほぼ収監される中カイル達は免除されスペンサー=ワイマーク家は事実上の本家となった。また、血統の長い家との婚姻を望む
ペンドラゴン家は彼らとの婚姻に積極的でカイルの息子
レイ・スペンサー=ワイマークは
アブロシウス・アレン・ペンドラゴンの次女ヘレンと結婚し、その息子ベンはオルセン家のダルシーと結婚した。