架空国家を作ろう 第2.6世界線 - シーランド帝国領南アフリカ

国家情報

国名シーランド帝国領南アフリカ
公用語英語
首都ケープタウン
皇帝ウィリアム・ロバーツ・ペンドラゴン
自治領指導者ナタリア・ポリー・ハームズワース
人口10,381,364(1038万1364人)
通貨シーランド・ドル

概要

シーランド帝国アフリカ方面自治領。スエズ運河及びジブラルタル海峡、パナマ運河が使用できないためアジア、オセアニア諸島との交易が唯一行えるルートである「喜望峰航路」が存在する為シーランド帝国の中でも重要な拠点となっている。過去にはこの地を手に入れるために三回にわたって侵攻されていた。

国内情報

歴史

南アフリカはシーランド帝国の侵略戦争の中で最も苦戦した相手だった。第一回目の第一次南アフリカ戦争では独立後間もないにも関わらずイギリス軍を接収して自国の力へと変えていたシーランド帝国軍を相手に勝利した。続く第二次南アフリカ戦争でも上陸を許したが僅か一ヶ月で反攻作戦を成功させ講和した。しかし、第三次南アフリカ戦争で機動艦隊を投入したシーランド帝国軍に制海権、制空権を奪われたため満足な抵抗も出来ずに降伏した。
その後は徹底的な民族同化が行われ国内の少数民族は他の民族に吸収されたり南アフリカ人という新たな民族へと生まれ変わっていった。
更に2011年にはナミビアに侵攻し自治領をナミビアにまで拡大した。ナミビアは激しい抵抗を見せ3年に渡り抵抗した末に領土に組み込まれた(ナミビア侵略戦争)。
2015年に計画されたボツワナ侵攻計画では南アフリカとナミビアから同時進行する事が決定された。その為南アフリカとナミビアには軍隊が数多く集まりその瞬間を待っていた。結局、ボツワナ側の降伏とウィリアム・ロバーツ・ペンドラゴンの独断での受け入れにより侵攻は中断され軍隊も各自の持ち場に戻る事となった。

領土

南アフリカ全土に加えてレソトとエスワティニ、ナミビア。

政治

自治領指導者による政治。
名前就任歴備考
一代目グレアム・カルバート・ティルベリー2004年〜2006年任期満了後はシーランド帝国領マレーシアの自治領指導者に就任するが約半年後に病死する
二代目ジム・E・デゲール2007年〜2009年任期満了後はシーランド帝国領トリニダード・トバゴの自治領指導者に就任する
三代目ジョセフ・ヘンリー・イェーツ2010年シーランド帝国史上最悪の自治領指導者と言われている人物。僅か半年でやらかした数は多い
四代目ドン・アーバスノット・フィングルトン2011年〜2016年ジョゼフの後任であり自治領安定に力を注ぐ。任期満了後はシーランド帝国領東アフリカの自治領指導者に就任する
五代目ピート・H・メクレンバーグ=ストレリッツ2017年〜

行政

行政区分

1:南部行政区
2:西部行政区
3:中部行政区
4:北部行政区
5:東部行政区
6:ズールー族特別区
  • ズールー族は元々特別区を与えられるほどの民族ではなかったがイギリスを貶す傾向にあるシーランド帝国は19世紀のズールー戦争を利用するになり現自治領指導者はズールー族から指示を得ておりそれらが決め手となり2015年に極東行政区をズールー族特別区に改名した上で彼らの自治が許された。
行政区分(ナミビア)

1:北西行政区
ナミビア侵略戦争の影響からこの地域はシーランド帝国軍が管轄しており南アフリカの自治となったのは4年前の2016年の事であった。
2:北部行政区
3:北東行政区
4:中央行政区
5:南部行政区
6:極南行政区

司法

イングランド直轄領と同じ裁判所が担当する。

国民

人口
名前人口
南アフリカ8,825,364(882万5364人)
ナミビア1,556,000(155万6000人)
合計10,381,364(1038万1364人)
総人口は10,381,364(1038万1364)人。しかし、ナミビアはナミビア侵略戦争の影響で150万人程しかいない。
治安
決して悪いとは言えないが最も安定しているブリテン島に比べれば悪いと言える程度の治安となっている。元々南アフリカ共和国が頑強に抵抗していた事もあり現在でもレジスタンス組織が細々とだが活動を行っている。その大半がボツワナ侵攻に対する軍の増強で鎮圧され姿を消したがしぶとく生き残りテロ行為を行っている者もいる。とは言えそれらは全て都心から離れた資源の採掘地や農場、工場などが対象とされており都市に対する直接的な攻撃は今の所確認されていない。その為喜望峰航路として重要視されている事もあり都市部などでは安心して生活や旅行、観光を楽しむ事が出来る。
民族
黒人が中心で様々な民族がいる。
言語
公用語は英語となっているが他にも様々な言語で話されている。特にナミビアでは日常会話は英語以外の言語を話している。

資源

南アフリカは世界でも有数な大量の資源を算出する。これらはシーランド帝国にとって欠かせないものとなっており特にナミビアで取れるウランは重宝されている。
農業
アフリカ最大のトウモロコシ生産国でアボカドなどの伝統的な果物も栽培している。
牧畜では羊毛の出荷がオーストラリアに次ぐ二位であり主にイングランド直轄領に送られている。
鉱業
金、ダイヤモンド等の鉱石が豊富に存在する。特に金はガーナ帝国並みに採掘されておりそれらを用いた宝飾品が作られている。ナミビアの方でも南アフリカを上回るダイヤモンドとウランの採掘が行われておりウランは核兵器などに使用されるため重宝されている。
ナミビアのウラン
ナミビア方面で採掘されるウランは年間約4500トンもの採掘量を誇っている。この数値はアルミヤ連邦共和国シャーリー王国に次ぐ数値でオスマンイスラム共和国連邦新マリ自由国等の国とほぼ同数の産出量を誇っている。更に近年のハウラー条約機構が行っている資源輸出の対象にもなっているためシーランド帝国ではウランの輸出をハウラー条約機構非加盟国に対して行っている。

軍事

シーランド帝国軍に委託している。