架空国家を作ろう 第2.6世界線 - サウス・アメリカン・レイルウェイ
South American Railway(サウス・アメリカン・レイルウェイ)社 旧南アメリカ鉄道公社
南アメリカ共和国連邦
種類国有→株式会社
市場ブエノスアイレス証券取引所一部上場
略称SAR
本社所在地ブエノスアイレス
設立1936年(民営化1952年)
業種陸運業
事業内容貨物鉄道事業、貨物自動車運送事業
代表者テルセオ・アランサバル(代表取締役社長)
親会社South American Express(サウス・アメリカン・エクスプレス)社



歴史と概要

South American Railway(サウス・アメリカン・レイルウェイ)社は、貨物鉄道等を運営する南アメリカ共和国連邦の鉄道事業者。
1952年10月13日に南アメリカ鉄道公社から鉄道・海運事業を引き継いで発足したSA(サウス・アメリカン)グループの貨物鉄道会社。通称はSAR(エス・エイ・アール)、コーポレートカラーはイエロー。
本社は連邦直轄領ブエノスアイレス。ブエノスアイレス証券取引所一部上場。

設立までの経緯

鉄道公社(国鉄)時代

発足は1936年。1930年代以前から、現在の南アメリカ共和国連邦の構成国であるアルゼンチン(当時)はイギリス資本による鉄道網整備が行われていた。
時が経ち第二次世界大戦終結後、外貨保有量が世界一(当時)となった南アメリカ共和国連邦政府は戦争で疲弊していた英国からこれを買い上げ、南アメリカ鉄道公社を成立。
時をほぼ同じくして連邦構成国であるチリ・ウルグアイ・パラグアイの鉄道網も同様に旧宗主国から買い上げ、これらを一括運営することとなった。
しかし、当時の線路網は貧弱であり、また、線路規格や車両もバラバラであったために効率的な運営を行うことは困難であった。
これを放置すれば将来的な産業発展は見込めないと、当時のマティアス連邦首相は一部の軽便鉄道などを除いた線路網を全てを、世界的な規格である標準軌(1,435mm)へと改軌することを命令。
その結果、一部の採算性の悪い区間は廃止となったものの、その多くが1950年頃までに工事を完了。
また、1950年代半ばに民営化され、サウス・アメリカン・エクスプレス社(以下SAE社)の傘下となったことで、貨物輸送にコンテナを使用することになり、鉄道・船舶間の効率的な貨物の積み替えを行うことができた。
コンテナ輸送によって貨物鉄道はその輸送力を従来と比べて格段に強化され、また、不採算路線として国鉄時代に廃線となった区間をコンテナを積んだトラック輸送を行い復活させることで、更なる利益の向上に成功。
貨物駅をトラックと鉄道のハブ・ステーション化させることで国内の輸送需要を大幅に満たすことが可能になった。
現在では国内の大手IT企業数社と共同で貨物鉄道、及びロード・トレイン(多重連結トレーラートラック)の無人化に積極的に力を入れており、更なる輸送の効率化を図る方針。

他社との直通運転

2000年代に入り、新生ブラジル帝国との貿易協定が結ばれ、新生ブラジル帝国の南部、及び東部と接続。相互直通乗り入れ運転が行われるようになった。

所有車両

H2EM-1C型電気機関車
H2DE-2B型ディーゼル機関車など。

関連会社

サウス・アメリカン・エクスプレス社