架空国家を作ろう 第2.6世界線 - ゲッティンゲン大学七教授追放事件
 カリフォーニエン=ドイツの国立大学、ゲッティンゲン大学において、政府の公式見解と異なる発言をした教授グループが大学から追放された事件。

概要

 サクラメントにあるゲッティンゲン大学はドイツ語学の権威的な大学として世界中で有名であった。2020年2月6日、同文学部が主催するシンポジウム内において、同教授ヒャルマル・ブロングラウが講演中に「エーレスラント領のベルリン」と発言し、続くシンポジウム内で6人の教授陣が講演したが、いずれも訂正することなく、拍手で対応するなどした。シンポジウムはその後なにもなく終了した。
 カリフォーニエン=ドイツ政府の正式見解では、正統なドイツ国家はブランデンブルク帝国とカリフォーニエン=ドイツのみであり、ドイツ固有の領土ベルリンを含む北部ドイツ地域は現在一時的に国家を自称する武装勢力に占領されている状態である。国立大学の教授陣が政府の見解に反する発言をし、またその場にいたのにこれを訂正しなかったことは物議を呼んだ。翌日昼ただちに文部科学相はゲッティンゲン大学長と文学部長を呼び、厳正な対応を求めた。上記7人の教授はその日付で解雇された。失言したブロングラウ氏を含む7人は以下の通りで、年齢や肩書きはいずれも当時のものである。
  • 正教授 ヒャルマル・ブロングラウ(66)
  • 正教授 ハンス・グリム(72)
  • 正教授 ウリ・グリム(70)
  • 準教授 ゲオルグ・クルーガー(41)
  • 正教授 ノリコ・シュタインスバッハ(59)
  • 準教授 ゲムニヒト・バイエルンスハイム(37)
  • 名誉教授 フランツ・リッタウ(80)