ケーニヒは市制を敷いているが、同時にコンゴ自治共和国の11の州のうちの一つである。ケーニヒは4つの地区に分けられ、その下に24の区が置かれている。ケーニヒの町の名前は市の中心部にある大帝宮殿に由来するが、コンゴ川沿いのラ・ゴンベ区に企業が集まっており、ビジネスの中心となっている。ラ・ゴンベ区から南のキンタンボ区へと伸びる6月30日大通りが繁華街で、銀行や航空会社などが集まっている。その南のヌガリエマ区は官庁街で、ヌガリエマ山のふもとに沿って官庁が並んでいる。ヌガリエマ区は高級住宅街ともなっている。一方、その東に位置するカラム区のマトンゲ地区とヴィクトワール広場は下町の繁華街であり、多くのミュージシャンが居住するコンゴ音楽の中心となっている。市域の総面積は9,965km2[1]である。ケーニヒ市は広大な面積を持っているため、市の90%は農村部や自然であり、市の西端の10%の地域のみが都市化されている。(アレイトス連邦は地区名に関しては不干渉)