架空国家を作ろう 第2.6世界線 - クワトロ・デ・オデッサ
クワトロ・デ・オデッサとは、1971年の新生ブラジル帝国の帝政復活とその前後において、特にブラサンガ家を援助し、結果特権を与えられた4家の事である。
特権を上手く利用し、70年代の復興期で頭角を現したのが特徴である。
4家の内、本当の意味でのオデッサはランペルツ家?のみだが、本来の意味が混同され通称となっている。
現在、爵位を持つのはフェルナンド家のみであり、いずれも公職には就いておらず、いずれも民間人(民間企業)扱いになっている。

名前の由来

オデッサ(ODESSA)は広義においてはナチス親衛隊下部組織とされ、戦後のナチス親衛隊亡命者受け入れ組織を総括して呼ばれているとされる。
帝政復活の際の中心支援組織の1つランペルツ商会だった為に意味が混同され、帝国に影響を与える組織として名前を継承している。

4家

帝室であるブラサンガ家の分家筋にあたり、パライーバコーヒーグループを経営する。
クワトロ・デ・オデッサでは唯一爵位を持ち、子爵である。

ランペルツ家?

ランペルツ商会を経営する一族。
第二次世界大戦時にナチス親衛隊の下部組織の長として、ブラジルにてブラジルワーゲンを経営するが、第二次世界大戦後に親衛隊の人材とブラジルモーゼルのラインを手に入れる。
帝政復興においては車両と銃器を帝政派に提供し、現在の兵器産業での特権を与えられた。

バルボーザ家?

B.E.S.(ベス)を経営する一族。
帝政復興ではあまり活躍しなかったが、帝政復興後に石油エネルギー産業での独占権を得、現在では南米最大のエネルギー産業のシェアを手に入れている。

メンジョーレ家?

ジョゼ製薬を経営する南ドイツ系の一族。
家祖がナチス親衛隊の医学者であり、悪名高いその名をポルトガル語読みにした経緯がある。
家祖の悪名はかなりの物であるが、家祖自身は極めて紳士的な人物で、人から好かれやすい性格と記録に残る。
4家では1番シュアが小さいが、家祖の残した医学データを薬品開発に利用し、薬学分野で貢献している。