2020年、娘の
ナナリー・ヴィ・ブリタニアに王位と
ブリタニア大公家当主の座を譲った
シュナイゼル・エル・ブリタニアは宰相に就任した。そして宰相に就任した彼が最初に行ったのはクメール・ブリタニアの核武装であった。クメール・ブリタニアでは元々核兵器を保有も生産もしていなかったため技術はなかった。そこでシュナイゼルは借りがあるシーランド帝国に核兵器の譲渡を申し出た。しかし、シーランド帝国はこれを拒否した。属国であるクメール・ブリタニアに必要はなく、不必要な力を得てしまうと危惧したためである。しかし、シュナイゼルはシーランド帝国の官僚たちに根回しを行い核兵器の譲渡を認めさせた。核兵器を手に入れたシュナイゼルは
トロモ機関?に構造の理解と生産を支持した。そして作り方を理解した技術者たちは生産を開始。既に核弾頭を100は保有していると思われる。