架空国家を作ろう 第2.6世界線 - カントンブレ
カントンブレとは新生ブラジル帝国27州?の中のパイーヤ州?を中心に、主にファベーラや黒人社会で信仰される密教である。
西アフリカのオリシャ信仰、南米インディオの精霊崇拝、カトリックが習合した形を取る宗教で有る。

概要

ポルトガル植民地時代に西アフリカから連れてこられた、アフリカ系奴隷達が持ち込んだ宗教である。
主なオリシャの内、特にイエマンジャの人気が高い。

イエマンジャ

元は川の女神だったが、海を渡る奴隷船の劣悪な環境から奴隷達を守る信仰へと変化した女神。
カトリックで言う聖母マリア的な存在でもあり、南大西洋の女神でもある。
新生ブラジル帝国海軍でも、最初期のヘリ母艦の名にイエマンジャ(強襲揚陸艦イエマンジャ)が使われており、新生ブラジル帝国でもかなり重要な女神で有るのが分かる。

活動

典型的なシャーマニズムであり、主要な神々をマントラで崇拝する。
巫女は占いなどをし、悪魔祓いも行う。
また呪殺なども請け負い、犯罪絡みになるケースもある。
また礼拝時に輪を作りリズムに合わせて舞う姿はカポエイラマクレレともよく似ている。