かつてアメリゴ大陸カリフォルニア地域にあった国家。

正式名称は「カリフォーニエン=ドイツ」であるが、本項では「カリフォルニア帝国」と記載する。

ドイツ連邦共和国時代に経済破綻した神聖アメリゴ連合帝国からカリフォルニア州を購入。その後ドイツ国内で極右政党が台頭し、多くの国民がカリフォルニアへ亡命。そこで建国されたのがカリフォルニア帝国である。

上記の通りカリフォルニア州に建国された。その後はドイツ国に成立したブランデンブルク帝国と「カリフォーニエン=ドイツ・ブランデンブルク友情同盟」を締結する(これはカリフォルニア史上最大の失敗と言われている)。その後、ブランデンブルク帝国が第三次世界大戦に突入。友情同盟を結んでいたカリフォルニア帝国も参戦したが、直後にブランデンブルク帝国が降伏。カリフォルニア帝国を初め、いくつかの同盟国は戦争を継続したが、奮戦虚しく敗北。戦後の負担によりカリフォルニア帝国は解体、政府官僚や高級将校は外国に逃れ、カリフォルニア帝国は歴史の表舞台から消えた。

フリードリヒ・フォン・プロイセンがカリフォルニア帝国皇帝である。

旧カリフォルニア帝国領が近隣国に併呑され、かつての強国の面影はもはや残っていない。