1943年にイギリスの貴族である
スペンサー家の人間として誕生した。幼少期から聡明な人物で将来が楽しみにされていた。大学卒業後
第一次ブリテン戦争が勃発。
シーランド帝国の快進撃を見たカイルはシーランド帝国が今後も快進撃が続くと考え親族たちを説得しシーランド帝国につこうとするが不安定要素が多く親族の殆どが反対した。しかし、カイルは諦めずに説得をしていると
ロンドンが陥落。残存勢力が北へと逃亡を開始した。カイルはこれ以上は待っていられないと家を分断する事を提案。どちらが勝っても生き残れるようにした。カイルは賛同する者三名と共にシーランド帝国に降った。カイル達をアルフレッド・ロバーツは快く受け入れた。その後ワイマーク侯爵家の爵位を与えられ
スペンサー=ワイマーク家を興した。クーデター時には全員がシーランド帝国に一貫して忠誠を誓いシーランド帝国での地位を獲得していった。
第二次ブリテン戦争でスペンサー家の者がほぼ収監される中カイル達は免除されスペンサー=ワイマーク家は事実上の本家となった。しかし、
第三次ブリテン戦争の時に
リヴァプールに居たところを
新キリスト教の教徒に撲殺された。スペンサー=ワイマーク家は息子である
レイ・スペンサー=ワイマークがなった。