架空国家を作ろう 第2.6世界線 - エシュ・レーダー
諸元
分類弾道ミサイル追跡用レーダー
運用国新生ブラジル帝国
運用開始2018年
開発航空宇宙技術総合司令部
性能
周波数UHFバンド
Xバンド
探知距離4,000km
レーダー3次元式固定型警戒管制レーダー
構成遠距離用空中線装置
近距離用空中線装置
疑似電波発生装置
信号処理装置
表示制御装置

概要

エシュ・レーダー新生ブラジル帝国航空宇宙技術総合司令部が開発した弾道ミサイル追跡用レーダー。
近距離探知用アンテナと遠距離探知用アンテナを別に設置する方式となっており、近距離用は3面、遠距離用は1面のアンテナを有する。
小型の弾道ミサイル弾頭を探知・追尾するため、素子には窒化ガリウムを用いて、電波送信出力の高出力化を図っている。
使用周波数は短波長で解像度が高いXバンド。
発信出力もメガワット級と大きくなっており、探知距離は約4,000km。
また疑似電波発生装置(デコイ)により電波ホーミングミサイルに対しての電子戦にも対応する。
この装置はレーダーが対レーダーミサイルを探知すると、対象が接近するにつれて送信出力を落としていき、代わりに周囲の囮から疑似電波を発射し誘導を妨害することで、レーダー本体を防護しつつ、レーダーの停止時間を最小限に抑えることが可能となっている。

新生ブラジル帝国の運用

新生ブラジル帝国空軍新生ブラジル帝国海軍中心に、新生ブラジル帝国26州南米プレソルト海底油田海域に、レーダーサイトを設置している。
エシュ・レーダーで得られた情報は、ALS型通信衛星、早期警戒管制機、AEW機を中継して航空宇宙技術総合司令部に送られ、SCM(戦術データリンク)により新生ブラジル帝国全省庁にて共有化される。

設置場所

新生ブラジル帝国空軍における東部、北東部、南部、北部、西部に1基ずつ配備されている。