架空国家を作ろう 第2.6世界線 - インド共和国

国家情報

国名インド共和国
公用語ヒンディー語・英語
国歌ジャナ・ガナ・マナ
国の標語सत्यमेव जयते
首都ニューデリー
大統領Vikramaditya Phadatare
憲法インド憲法
政治体制議院内閣制
人口15億1000万人
GDP3兆$
通貨ルピー

概要

至極一般的な議院内閣制をとる民主主義国家。15億もの豊富な人口や恵まれた地下資源を有しており、現在発展中の地域大国。

国内情報

歴史

紀元前2600年頃 インダス川流域でインダス文明が栄える。この時文明を構成していた民族がなんであったかは不明。
紀元前1500年頃 インド・アーリア人がカイバル峠を超えパンジャーブ地方に移住。先住民族を征服した。
紀元前1000年頃 肥沃な土地を目指しアーリア人東進を開始。インダス川上流域へ定住した。この頃にインド最古の聖典リグ=ヴェーダが成立。
紀元前500年頃 インド4大宗教が成立する(初期仏教・ジャイナ教・ア―ジーヴィカ教・バラモン教)
紀元前4世紀頃 インド初の統一王朝マウリヤ朝マガダ国が成立する。紀元前2世紀に滅亡。
4世紀     グプタ朝が北インドを統一。インド古典文化の黄金期を迎える。6世紀半ばに滅亡。
1206年     北インドにおいて奴隷王朝が成立。この後約300年にわたってデリー・スルターン朝時代が展開される。
1526年     パー二パットの戦いにおいてデリー・スルタン朝、滅亡。バーブルがムガル帝国を建国する。
1858年     ムガル帝国滅亡。ここより1947年までイギリス植民地時代となる。
1947年     インド・パキスタン分離独立。ムスリムとヒンディー教徒の対立が原因であった。
1967年     イギリス政府がシーランド帝国と称する武力勢力に攻撃されたことを受け、非難声明を発表。また、シーランド帝国と称する武装勢力に属する人間の財産凍結を実施。
1980年     イギリス政府が消滅したことを受け、シーランド帝国支配領域へ経済制裁を実施。輸出入禁止・入国禁止の措置をとる。

領土

2020/6/1時点のインド+ディエゴ・ガルシア島

政党

全インド民主主義同盟
国民会議右派とその他保守政治家によって結成された右派保守政党。
基本的に伝統的な生活様式を支持しているがカースト制の廃止などには前向きである。
一般的に言われる小さな政府を志向している。
インド人民民主主義戦線
国民議会と左派政治家によって構成されている左派革新政党
貧困の解消と富の再分配を重視しており、インドに残る旧弊を打破するとしている。
一般的に言われる大きな政府を志向している。
インド共産党
インドにおける共産主義国家の設立を目指して活動している。
過去には東側国家の援助なども受け取っていたが思想上の対立により敵対。
インドから世界中を共産主義革命を起こすことを目指している。
一部地域から根強い支持を受けている。

政府


上図のようにインド共和国では近代的な議院内閣制が成立しており、一般的な民主主義国家ということが出来るだろう。
また大統領が存在しており、司法・行政・立法の三権が集中しているが、内閣の助言や憲法規定に則って運用するため儀礼的な存在である。
歴史的に首相は有力なヒンドゥー教徒から選ばれるが、大統領はインド内の少数派民族等から選ばれている。
現在大統領を務めているVikramaditya Phadatare氏はヒンドゥー教徒で、ヴァルナ・ジャーティ制において最下層のダリット(不可触民)出身の洗濯人であったが大学を卒業後、官僚の道に進み財務省で幹部を歴任。その後、インド人民民主主義戦線へ入党し、政治家となる。

国会

インド共和国の議会は上院と下院に分かれており、両院制となっている。
上院
定員250
任期6年(解散なし)
選挙方法:単記移譲式投票
被選挙権:30歳以上のインド国民。
上院の許可無く、60日間上院の会議を欠席した者・心神耗弱者・破産者・自らの意思で外国の公民権を獲得した者は被選挙権が剥奪される。
上院勢力図
全インド民主主義同盟130
インド人民民主主義戦線100
インド共産党15
無所属5
下院
定員550
任期5年(解散あり)
選挙方法:小選挙区制
被選挙権:25歳以上のインド国民。
上院の許可無く、60日間下院の会議を欠席した者・心神耗弱者・破産者・自らの意思で外国の公民権を獲得した者は被選挙権が剥奪される。
下院勢力図
全インド民主主義同盟330
インド人民民主主義戦線210
インド共産党7
無所属3

省庁一覧

省庁名一言解説
農業省国の根幹たる農業を管轄としている省庁
科学省国力の源泉となる科学を管轄とする省庁
民間航空省民間航空を管理する省庁。国内で飛ぶ航空機はここで許可を得ないとダメ
商工省商業工業等の事務を担当する省庁
食糧省国民の食糧事情を管理する省庁
国防省国防を管轄する省庁
環境省環境保護を推進する省庁
外務省外交を担当する省庁
財務省国家財政を管理する省庁
保健省国民の健康を管理する省庁
重工業省重工業を管轄する省庁
内務省大半の行政を取り扱う省庁。例:警察、地方行政
教育省国民の教育を担当する省庁
通信省国民の通信を担当する省庁。例:郵便、携帯電話等
労働省国民の労働力を管理する省庁
統計省国家における統計を担当する省庁。政策を策定する際の重要なデータとなる。
交通省国の道路や鉄道などを整備する省庁
観光省観光をつかさどる省庁
資源省国家の資源全般を管理する省庁
文化省国家の文化を保護する省庁
法務省法務全般を担当する省庁

産業構造


インドではかつて重工業が盛んであったが最近では第三次産業である情報通信業やサービス業などが盛んになっている。

行政区画

インド共和国は28州と9個の連邦直轄領で構成されている。
名称州都
1アーンドラ・プラデーシュ州ハイデラバード
2アルナーチャル・プラデーシュ州イーターナガル
3アソム州ディスプル
4ビハール州パトナ
5チャッティースガル州ラーイプル
6ゴア州パナジ
7グジャラート州ガンディーナガル
8ハリヤーナー州チャンディーガル
9ヒマーチャル・プラデーシュ州シムラー
10ジャールカンド州ラーンチー
11カルナータカ州ベンガルール
12ケーララ州ティルヴァナンタプラム
13マディヤ・プラデーシュ州ボーパール
14マハーラーシュトラ州ムンバイ
15マニプル州インパール
16メーガーラヤ州シロン
17ミゾラム州アイゾール
18ナガランド州コヒマ
19オリッサ州ブヴァネーシュヴァル
20パンジャーブ州チャンディーガル
21ラージャスターン州ジャイプル
22シッキム州ガントク
23タミル・ナードゥ州チェンナイ
24テランガーナ州ハイデラバード
25トリプラ州アガルタラ
26ウッタル・プラデーシュ州ラクナウ?
27ウッタラーカンド州デヘラードゥーン?
28西ベンガル州コルカタ
Aアンダマン・ニコバル諸島連邦直轄領ポートブレア?
Bチャンディーガル連邦直轄領-
Cダードラー及びナガル・ハヴェーリー連邦直轄領スィルヴァーサー?
Cダマン・ディーウ連邦直轄領ダマン?ディーウ?
Dジャンムー・カシミール連邦直轄領シュリーナガル?(夏季)/ジャンムー?(冬季)
Eラダック連邦直轄領レー?
Fラクシャディープ連邦直轄領カバラティ?
Gデリー首都圏デリー
Hポンディシェリ連邦直轄領ポンディシェリ
Fディエゴ・ガルシア連邦直轄領(新規追加7/28)ディエゴ・ガルシア島?
Iバングラディシュ連邦直轄領(新規追加8/2)バングラディシュ?
チリ連邦直轄領インド領チリ?
アラブ連邦直轄領インド領アラブ?

司法

 インド共和国の司法は基本的にイギリスを見本とした司法制度のため、発展途上国に多い理不尽な法や不可解な法はない。但し、イギリスにみられるようなコモン・ローのような不文法は全て成文法として成立している。
またヒンドゥー法も混合しているが、最近の世俗派路線によってだんだんとその数を減らしている。
 インド共和国憲法には司法の独立はあらゆる手段を用いても維持されなければならないとあり、最高裁判所には司法の独立を守るために必要な措置を講じることが許可されている。例えば裁判官に圧力をかけた政治家の弾劾裁判を国会の同意なしで行ってもよいのである。
 インド司法の問題点として挙げられるものとして、裁判が遅いという点がある。インド共和国は訴訟社会であるため、他国から見ると訴訟するに値しないものでも訴訟に打って出る。よって裁判所のキャパシティは常にキツキツで一審で終わる場合ですら数年、三審までもつれこむと20年もかかる場合もある。諸外国の企業はこのために訴訟以外の方法で衝突を解決することがほとんどである。

資源

鉱物資源では鉄、石炭が豊富で他には銅、ボーキサイト、亜鉛、鉛、金、銀などがある。
非鉱物資源においては石灰岩、ドロマイト、リン鉱石、建築石、セラミック粘土、マイカ、石膏、蛍石、マグネサイト、グラファイト、およびダイヤモンドあり。
埋蔵されている石油が57億バレル確認されている。

鉱山・油田一覧

主要港

主要空港

インディラ・ガンディー国際空港?

企業

研究機関

外交

国交樹立国

シーランド帝国と拒否された場合を除き、全国家と樹立しているものと扱う。

陣営

イギリス連邦に所属している。
ハウラー条約機構

条約、同盟

ブランデンブルク帝国不可侵条約、二国間FTA
モスクワ同盟
アメリゴ 同盟 2072億ELC 融資
スペイン王国 1.3兆ELC 複利年率10% スペイン王国財務省へインド共和国財務省官僚が出向し、財政状況の監視。 

軍事

大統領が最高指揮権を持っているが、実質的には首相が保持している。
国防省が管轄しており、
インド陸軍
インド空軍
インド海軍
インド沿岸警備隊
インド戦略コマンド
の五軍で構成されている。
また五軍を統括する統合軍司令部が存在し、各軍種の司令部より上位に位置している。
インド中央軍?
インド太平洋軍?
インド中東軍?
インドヨーロッパ軍?
インド軍ドクトリン
インド共和国のデータリンク一覧
首相直轄の諜報機関を有している。
インド共和国保安委員会
国防相及び参謀総長直轄の情報機関も存在する。
インド共和国軍参謀本部情報局