架空国家を作ろう 第2.6世界線 - アンタルヤ級ミサイル艇

アンタルヤ級ミサイル艇

全長78m
全幅10.5m
排水量980t
機関CODAD
推進ウォータージェット
速力42kn
航続距離2200海里/18kn
乗員36名
レーダーSCSR-1 対空索敵/火器管制
SCSR-11 対水上レーダー
電子戦AFOR-301 ECM用
AFOR-302 ESM用6
武装ALCM-21ランチャー×8
チャフフレアディスペンサー
ISDS-1 1機
C4IAFODL-4 戦域データリンク

概要

オスマン連邦のミサイル艇、比較的大型である。地中海沿岸部などでの戦闘を想定して開発建造された。防空は機銃のみと貧弱であるように見えるがこの機銃はCIWS並みの性能となっており簡単な防空戦闘が可能である。

武装

ALCM-21
射程250km
速度M7.5
弾頭高性能炸薬HNIW 400kg(TNT換算760kg)
ALCM-21はオスマン連邦の3S59体系で開発された対艦ミサイルである。インテグラルロケットスクラムジェットを採用しその速度は音速の7.5倍に達する。射程の長いALCM-30は重く過剰であると判断されこのミサイルが採用されることとなった。弾頭は高性能炸薬であるHNIW400kgであり重装甲艦艇を撃沈するのは困難であるとされている。徹甲榴弾型は現在開発中である。
ISDS-1
砲弾30mm×170mm
砲身6連装
形式ガトリング砲
連装数2
仰角87°〜-13°
旋回角360°全周
発射レート4500×2/分
最大射程5km
レーダー艦載レーダーに依存
ISDS-1はオスマン連邦の汎用機銃であり対地攻撃から対舟艇、対空攻撃まで可能である。テーヴェ級に続いて採用されることとなった。

レーダー

SCSR-1
型式PESA
走査速度12.5rpm
探知距離150km
バンドCバンド
探知高度100km
テーヴェ級と同一の対空レーダーでありISDS-1の火器管制レーダーでもある。アンタルヤ級にとっては過剰性能であるが開発費のと兼ね合いで採用することとなった。将来的な対空システムへの布陣ともされている。
SCSR-11
型式パルスドップラーレーダー
パルス繰返数3000pps
パルス幅0.45μs
出力2.5kw
探知距離80km
テーヴェ級と同一の対水上レーダー、水平線の都合上探知範囲が狭いためデータリンクは必須と言える。

C4I

アンタルヤ級のC4IとしてAFODL-4が搭載されている。これはテーヴェ級と同様であるがこれは空軍向けのデータリンク装置(通信規格などは統一されている)でありコスト削減のために採用された。アンタルヤ級はテーヴェ級と同様にセンサー類が貧弱であるからデータリンクにより諸元を入力しデータリンクにより誘導を委託することが多い。
ちなみに、陸軍ユニットからデータを受け取ることも可能となっている。

運用

オスマン連邦海軍では各地の沿岸部にテーヴェ級と配備することで警備戦力の増強を図ることとされた。アンタルヤ級は小型であり遠洋航海には向かないため、地中海での運用が大多数となっている。しかし、オーストラリア沿岸部などでもたびたび目撃されており活動範囲は予想より広い物なのかもしれない。