架空国家を作ろう 第2.6世界線 - アロガンテ鉱山
アロガンテ鉱山
基本情報
所在エーレスラント連合王国
ノルウェー州ベルゲン
種別少量非鉄金属鉱山
採掘法火口蒸気採集
立入制限区画全域(有毒ガスのため)
経常収支▲48,83万ELC
産出物ホタル石
モリブデナイト
過窒化ハフニウム
ヒ化レニウムポロニウム
六フッ化ウラン
生産量HF:1,023,990kg/d
Mo:322,647kg/d
Hf:196,882kg/d
Ta:179,034kg/d
Re:154,200kg/d
Po:128,900kg/d
U:55mg/d
管轄企業王立鉱業連合

概要

アロガンテ鉱山はエーレスラント連合王国の国営鉱山。ノルウェー州東部の山岳地帯に位置する。1977年に発見された当時はルワンダと並び、エーレスラントの貴重な国産モリブデンソースであったものの、放射性物質が存在することが確認されたため、1990年に廃坑。その後、ウランの自給を目指して調査が行われたものの、放射性物質のほとんどが核兵器に利用できないポロニウムであり、ウランは地殻と同程度の0.001ppm未満であることが判明した。現在はウランを狙った採掘は行われていないが、除去収集と処理のため、選鉱時点でウラン含有鉱物を除去している。コストと安全性を鑑みてウランの精製は行われていない。

産物

高品位のモリブデンのほか、ハフニウム、タンタル、レニウムなどのマイナーメタルが産出される。これらのマイナーメタルは政府により全量が買い上げられている。輸出規制は特に敷いていないものの、モリブデンでは量が少なく、希少金属は用途が限られ過ぎており、海外輸出の実績はない。エーレスラントのレアメタル需要は主に輸入に依存しており、アロガンテ鉱山は資源確保よりも有毒ガスを適切に処理して近隣住民の健康を維持するという、公衆衛生的、社会福祉的側面が強い。