架空国家を作ろう 第2.6世界線 - アルミヤ連邦共和国国境警備隊

概要

15,000kmにも渡る国境の警備を担当している準軍事組織である。非常に長い国境線を警備するためにIoTなどの技術の導入が急速に進んでおり、ドローンなどの無人機や無人車両などの導入による必要人員の削減も行っている。
準軍事組織であるため、基本的に職員は重装備である。

編成

4人1人で編成される班を基本単位とし、12名の分隊、48名の小隊、192名の中隊、768名の大隊、2304名の旅団と編成され、東区、西区、南区、北区、中央区のそれぞれに1旅団が配置される。
班は哨戒班と監視班に分けられ、哨戒班は車両に搭乗しながら国旗を走行し、監視を行う。監視班は各地に用意された監視塔にて監視を行う。
また、東区と南区は海上警備隊の任務もあるため、この場合はまた別に編成が行われる。

装備

哨戒班は「働きアリ」と呼ばれる車両に乗り、国境を走行しながら監視を行う。これはNIJ規格IIIA相当の防弾性能を備えたオフロードSUVの上部に、軍用の録画機能を持つ高性能光学カメラと赤外線カメラ、拡声器を搭載したもので、カメラは800m程度先の人物の顔を判別出来る程の性能を持つ。防弾仕様であるため、エンジンと足回りは換装されている。
隊員は陸軍の正式採用ライフルであるM5A2アサルトライフルと、警察用のM8ハンドガンを装備する。また、ボディカメラと防弾チョッキの着用も義務付けられている。ボディカメラを哨戒中に停止することは許可されていない。

監視塔には同じく軍用の録画機能を持つ高性能光学カメラと赤外線カメラ、大型の拡声器が設置されている。また、一部地域に設置されている監視カメラの映像も送られている。
監視班の車両はオフロードバイクが1台と、働きアリと呼ばれる車両が1台用意されている。オフロードバイクは軍の偵察用オートバイと同型で、これはコストカットを狙った大量導入を行うためのものである。
銃火器はM5A2とM8の他にM7A1スナイパーライフルが配備されている。これには赤外線スコープと光学スコープの両方が用意されている。

海上警備隊に配備されているのはK型ボートN型ボートである。
隊員は通常艦載火器を使用するが、哨戒班と同じように陸軍の正式採用ライフルであるM5A2アサルトライフルと、警察用のM8ハンドガンを装備する。ボディカメラと防弾チョッキの着用も義務付けられており、ボディカメラは職務中停止できないのも同じである。

火器使用の基準

銃火器を所持していると明確に確認出来る相手に対しては射殺許可が降りる。その他、攻撃の意思があると確認された場合のみ射殺許可が降りる。このため、対応の際には拡声器を使用し、なるべく距離を置くように指示が出されている。