哨戒班は「働きアリ」と呼ばれる車両に乗り、国境を走行しながら監視を行う。これはNIJ規格IIIA相当の防弾性能を備えたオフロードSUVの上部に、軍用の録画機能を持つ高性能光学カメラと赤外線カメラ、拡声器を搭載したもので、カメラは800m程度先の人物の顔を判別出来る程の性能を持つ。防弾仕様であるため、エンジンと足回りは換装されている。
隊員は陸軍の正式採用ライフルであるM5A2アサルトライフルと、警察用のM8ハンドガンを装備する。また、ボディカメラと防弾チョッキの着用も義務付けられている。ボディカメラを哨戒中に停止することは許可されていない。
監視塔には同じく軍用の録画機能を持つ高性能光学カメラと赤外線カメラ、大型の拡声器が設置されている。また、一部地域に設置されている監視カメラの映像も送られている。
監視班の車両はオフロードバイクが1台と、働きアリと呼ばれる車両が1台用意されている。オフロードバイクは軍の偵察用オートバイと同型で、これはコストカットを狙った大量導入を行うためのものである。
銃火器はM5A2とM8の他にM7A1スナイパーライフルが配備されている。これには赤外線スコープと光学スコープの両方が用意されている。
海上警備隊に配備されているのは
K型ボートと
N型ボートである。
隊員は通常艦載火器を使用するが、哨戒班と同じように陸軍の正式採用ライフルであるM5A2アサルトライフルと、警察用のM8ハンドガンを装備する。ボディカメラと防弾チョッキの着用も義務付けられており、ボディカメラは職務中停止できないのも同じである。