架空国家を作ろう 第2.6世界線 - アビスモ型深海探査艇
アビスモ型
諸元
艦種深海探査艇
運用者新生ブラジル帝国
級名アビスモ型
開発海洋技術総合司令部
運用開始2021年〜
全長9.7(m)
全幅2.8(m)
全高3.3(m)
乗員3(名)
最大潜航深度7,000(m)
通常潜航時間9(時間)
ライフサポート時潜行時間130時間)
ペイロード150(kg)
""最大速度2.6(ノット)
''搭載機器'"ハイビジョンテレビカメラ(2台)
塩分、水温、圧力計、溶存酸素の測定器1台
デジタルカメラ(1台)
海水温度計(1台)
7関節マニピュレータ(2台)
可動式サンプルバスケット(2台)
その他航海装置等
アビスモ型深海探査艇新生ブラジル帝国海洋技術総合司令部が、日本国の技術協力の元に開発した深海探査艇である。
日本の深海探査艇の技術は世界でも抜きん出ており、その技術が随所に反映されている。
それぞれの国の掘削船や海洋調査船を母船とし、深海調査を行う。

船体構造

沈降方向に長い楕円形の形状になっており、パイロット2名、研究者1名は船体前部の耐圧殻から乗り込める。
楕円ではあるが、耐圧性能を高めるために極力真球に近い形状となっている。
耐圧殻は内径2m、床面1.2mで、従来の高張力鋼に代わりチタン合金で作られており、高水圧にも耐えられるように73.5mmの厚みを持たせてある。
耐圧球には、パイロット用と側方左右の合計3箇所、メタクリル樹脂製の7cm圧2枚重ねの覗き窓が設置してあり、視界を確保しつつも潜行では水圧で最大約9mm凹むため、強度を確保できる設計になっている。
ハッチには直径50cmでOリングパッキンがはめられており、研究機材などもこの直径より大きな物は積み込めないため小型の物や分離・組み立てができる物に限定される。

設備

探査設備

耐圧殻前方にメタルハライドライトと光出力可能なハイビジョンカメラ2台、デジタルカメラ1台を固定装備している。
前下方に2本の油圧・サーボ弁型7関節マニピュレーター(耐荷重量80kg)と調査機材や採集サンプルを入れるバスケット2個を備え、これによって調査・標本採集を行っている。
サンプル採集用の吸い込みホースはマニピュレーターで挟んで操作し、操作は船内のジョイスティックで行い、バスケット容量は300kgとなっている。
また、カラー画像をデジタル処理し音波を使って母船に送る音響画像伝送装置を備え、リアルタイム情報を母船に送信している。

艇内設備

艇内にはトイレやキッチンは無いので、水食料や簡易トイレは持ち込みとなり、非常時における水食料も運用の度に搭載されている。