アセンション島は新生ブラジル帝国の領有する南大西洋の離島である。
14世紀に発見された無人島で、原住民は居ない。
島は火山島で耕作には適さず、島の周辺はサメの群生地でも有る。
第2次世界大戦軍事的な運用をされて来たが、戦後は民間の通信会社により、西アフリカへの電波供給並びに、海底ケーブルの中継基地として管理されていた。
2021年、新生ブラジル帝国の海洋技術総合司令部による南大西洋船舶管制ネットワークと、南大西洋海底ケーブルネットワーク?の中継基地、並びに航空宇宙技術総合司令部の環南大西洋航空管制ネットワーク?の一部となるべく、新生ブラジル帝国により管理権を買い取られた。
島内には新生ブラジル帝国空軍のアセンション島空軍基地が有り、ナタウ空軍基地との定期便にて島内の物資の補給等を行う。
また、代官所所在地のジョージタウンにはフェリー港が有り、1ヶ月2回の往復便でフェリーが入る。

帝都リオデジャネイロから北東に3,494km。
カーボベルデ総督府から南に2,884km。
ギニア湾総督府から西に2,492km。
マルティン・ヴァス諸島から東に2,131km。

島の中心地。代官所、学校、総合病院、フェリー港等が有り、ブラジル帝国沿岸警備隊?基地にもなっている。
交通機関としては、島内を結ぶバスの発着場が港に隣接している。
またB.E.S.マートやCAFEパライーバだけでなく、酒場やレストラン等が有り、島の住人たちの歓楽街の側面がある。
赤道近くと言うこともあり、北西のビーチでは海水浴が楽しめ、ヨットクラブもある。

旧軍施設。
海洋技術総合司令部の中継基地があり、その職員と家族や関係者が暮らす集落を形成している。

新生ブラジル帝国空軍のアセンション島空軍基地があり、空軍軍人や軍属ならびにその家族や関係者が暮らす官舎が立ち並ぶ。
人口としては島内最大となる。