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|---|---|---|
| 基本情報 | ||
| 種類 | 弾道弾迎撃ミサイル | |
| 運用者 | ミリアス海軍 | |
| 製造 | 2016年 | |
| 製造元 | ティアサール社 | |
| システム全体 | ||
| 全長 | 8.85m | |
| 直径 | 0.68m | |
| 全幅 | 1.9m | |
| 弾頭 | 高機動キネティック弾頭 1〜3基 | |
| 誘導方式 | GPS/ガリレオ/INS SARH パッシブIR（二波長）/UVホーミング | |
| エンジン | 第一段：固体ロケットブースター 第二段：固体ロケットモーター 第三段：固体ロケットモーター 第四段：姿勢制御スラスター | |
| 最大高 | Block1：3800km Block2：4200�� | |
| 対応速度 | M1〜M27 | |
概要 
ルートアセシオン・ミーリア帝国が採用する弾道弾迎撃ミサイル。
SM-3と同じく弾道ミサイルの迎撃を任務とするが、その性格は対艦弾道弾の迎撃という従来のミサイル防衛とは一線を画すものと言える。
SM-3と同じく弾道ミサイルの迎撃を任務とするが、その性格は対艦弾道弾の迎撃という従来のミサイル防衛とは一線を画すものと言える。
来歴
従来の米国におけるTMD及びNMDでは、米本土を狙う弾道ミサイルの迎撃という至上命題が与えられていた。海上での迎撃手段たるSM-3とイージス弾道弾防衛システムはグアムなどの主要拠点や米本土を狙う弾道弾のミッドコース迎撃という任務を与えられていた。後にこれはイージス・アショアという地上配備型BMDサイトという形でも具現しており、主に中距離弾道弾の脅威が存在する中東からのミサイル攻撃に対抗されてのことであった。
しかし、ルートアセシオンへの核兵器の投射手段は巡航ミサイルやSRBMという軽便なシステムになると想定されたことで、SM-3やイージスアショア等の迎撃システムは大々的な配備には不適当なシステムとして認識されており、縦深的な防空ではなくターミナルフェーズでの重点的な防御という人海戦術的な運用を行うことで対抗するとされた。
一方でロシアが開発しているアバンガルドやキンジャール、中国のDF-21Dなどのミサイル防衛を打ち破る極超音速ミサイルの開発が進んでおり、艦隊はこれの攻撃に脆弱とされていた。過去にトライデントD5改良型対艦弾道弾の投入とCSG壊滅の憂き目を見たミリアス海軍は、これの対抗として弾道ミサイル防衛の深化とシステムのてこ入れを行うこととなり、ロゼッタシステムにBMD能力の付与を行うと共に、新たに複数の弾道弾迎撃ミサイルの開発に乗り出すことになった。
その中でも、このSMBI（Surface Mid-course Ballistic Interceptor）は長距離を飛行するICBM相当のミサイルを破壊するため開発されており、その担当範囲は、米国のMDを参照するならばミッドコース段階となる。迎撃範囲は欧州全域を覆うほどに巨大なものであり、将来的にはヨーロッパ以外からの弾道弾攻撃に対抗できるロゼッタアショアサイトの建設を進める予定。
なお、その長大な射程からASATとしての運用も可能となっている。
しかし、ルートアセシオンへの核兵器の投射手段は巡航ミサイルやSRBMという軽便なシステムになると想定されたことで、SM-3やイージスアショア等の迎撃システムは大々的な配備には不適当なシステムとして認識されており、縦深的な防空ではなくターミナルフェーズでの重点的な防御という人海戦術的な運用を行うことで対抗するとされた。
一方でロシアが開発しているアバンガルドやキンジャール、中国のDF-21Dなどのミサイル防衛を打ち破る極超音速ミサイルの開発が進んでおり、艦隊はこれの攻撃に脆弱とされていた。過去にトライデントD5改良型対艦弾道弾の投入とCSG壊滅の憂き目を見たミリアス海軍は、これの対抗として弾道ミサイル防衛の深化とシステムのてこ入れを行うこととなり、ロゼッタシステムにBMD能力の付与を行うと共に、新たに複数の弾道弾迎撃ミサイルの開発に乗り出すことになった。
その中でも、このSMBI（Surface Mid-course Ballistic Interceptor）は長距離を飛行するICBM相当のミサイルを破壊するため開発されており、その担当範囲は、米国のMDを参照するならばミッドコース段階となる。迎撃範囲は欧州全域を覆うほどに巨大なものであり、将来的にはヨーロッパ以外からの弾道弾攻撃に対抗できるロゼッタアショアサイトの建設を進める予定。
なお、その長大な射程からASATとしての運用も可能となっている。
特徴
本ミサイルはロゼッタ戦闘システムで用いられるBMDミサイルであり、直撃による目標破壊を志向している。
迎撃過程
ミサイルの迎撃はイージス同様にIBSなどの前進観測手段からの通報やレーダーでの直接探知によるミサイルの捕捉から始まる。Mk.38 VLSから発射され、大気圏外まで飛行。キネティック弾頭を切り離し、センサーでの目標箇所の策定を行いながら姿勢制御装置で針路修正をしつつ接近、直撃により破壊する。
ミサイル構成
弾頭
本システムは小型化されたキネティック弾頭を1〜3基搭載可能となっている。従来型のSM-3では13.5インチ、または21インチのキネティック弾頭1基を用いていたが、SMBI Block1では小型軽量化された新型キネティック弾頭を3基装備する。大型化と経路最適化により射程と防空範囲の向上を図っているが、あえて射程の恩恵を減らし弾頭の複数搭載とすることで多量のミサイルを迎撃可能とした。
一方、Block2では射高4200�劼鮓悗辰討�り、高速で突入する弾道ミサイルや衛星の迎撃すら可能となっている。
一方、Block2では射高4200�劼鮓悗辰討�り、高速で突入する弾道ミサイルや衛星の迎撃すら可能となっている。
・Mk.1 LKW
Block1のキネティック弾頭。直径は12インチで、ノーズコーン内部に3基が同時搭載される。
・Mk.2 HKW
Block2のキネティック弾頭。直径は22インチで、センサーの高性能化とSM-3 Block2AのKWを超える機動力及び持続力を持つ。
ロケットモーター
第二段、第三段はジェラルド社ロケット開発部門が担当。
派生型
・SMBI Block1
Mk.38から発射される迎撃ミサイル。小型のキネティック弾頭を3発搭載し、より多くの弾道ミサイルや衛星の撃墜を考慮したタイプ。
・SMBI Block2
同じくMk.38から発射されるミサイル。こちらは大型高性能のキネティック弾頭を1発搭載、より確実な弾道ミサイルの破壊を志向している。
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