B-2
最終更新：
arsenal_002 2020年06月21日(日) 00:42:30履歴
| B-2A Euthanizer | |
|---|---|
 | |
| 基本情報 | |
| 種類 | 戦略爆撃機 |
| 運用者 | エーレスラント空軍 |
| ロールアウト | 2008年5月11日(XB-2A) 2010年1月19日(B-2A) |
| 製造 | ユーロ・エアロスペース |
| 性能 | |
| 全長 | 24.88m |
| 全高 | 5.76m |
| 翼幅 | 59.32m |
| 空虚重量 | 87250kg |
| 最大離陸重量 | 202340kg |
| ペイロード | 48600kg(最大) 29240kg(常用) |
| チャフ・フレア搭載量 | 4560kg |
| エンジン | F175-NE-800×4 |
| 推力 | 100kN(ミリタリー) 86kN(巡航) |
| 速度 | Mach0.9(高高度巡航) |
| 最高高度 | 19800m |
| アビオニクス | E/APG-4：射撃管制レーダー AN/AAQ-37：EODAS AN/AAQ-40：EOTS AN/ASQ-239：電子戦装置 AN/ASQ-242：CNIスイート |
| 電子妨害アセット | Poseidon：チャフ放出装置 E/ALQ-2：電子妨害ポッド E/ASQ-6：信号妨害装置 E/AQQ-7：EMWサーバー E/ANR-8：天測航法装置 |
| 航続距離 | 16200km |
| 戦闘行動半径 | 7200km |
| RCS | 0.001�嵬に�(推定) |
| 乗員 | 4名 |
| 搭載可能兵装 | ALCM-Dステルス巡航ミサイル SSCM対艦ミサイル ロールベイ誘導爆弾 D30核爆弾 D61核爆弾 |
概要 
エーレスラント連合王国の戦略爆撃機。防空システムの著しい進歩により、もはや先進国の空軍が守る空域は、超音速巡航や匍匐飛行などの前時代的なアタックでは突破不能な壁となった。野戦防空すら成層圏に火網を形成する現在の戦略戦術的環境において、新しい爆撃機には極めて高いステルス性が必要と考えたエーレスラント空軍は、超音速飛行による敵防空網の突破を図ったB-1の現状に対する不適応を鑑みて、レーダー反射断面積を極限まで減らした全翼機型の新鋭機を後継に据えた。エンジンはB-1と同じく4基で、試作機では空気取り入れ口は主翼前縁に開口部を持ち、排気口は後縁に設けられていた。しかし、量産型では120トン近い燃料と武装を搭載して飛行する必要から、エンジンの出力不足が指摘されたため、エンジンにより大きな空気を送り込む必要が生じた。結果として、空気取り入れ口は機体上面に移され、新型のF175-NE-800に換装された。乗員は、パイロット2名にミッション・クルー2名の4名である。2名が離れた場所にあるスイッチを同時に押すことで核弾頭を含む各種兵装が発射される。エーレスラント空軍は10年後までに現在戦略爆撃任務に就いているB-1を退役もしくは近接航空支援専用機に転換し、戦略爆撃機をB-2に統一するロードマップを示している。
兵装
機体搭載武装はステルス性を考慮し、全て機内のウェポンベイに収納される。基本的には現在運用されているB-1と同じ武装が搭載されるとされており、長距離巡航ミサイルALCM-Dや対艦ミサイルのSSCM、短距離ステルス戦術ミサイルSCMなどが搭載されることになる。これらの超音速ミサイルが地上からではなくステルス航空機から高高度で発射されれば迎撃はほぼ不可能とされている。SSCMの射程は500km、SCMの射程は200kmと他の巡航ミサイルと比べれば射程は広くはないが、それでもヨーロッパ全土をほぼ射程に収める。これらの兵装類をウェポンベイに搭載する際には最初に専用の回転式ランチャーに取付けてからウェポンベイに搭載される。搭載されると油圧により回転するようになっており、作戦行動中は、最初に使用が選択された兵器が真下に来るように回転してセットされ、投下されると、2番目に選択された兵器が真下に来るように回転してセットされる。500lbの通常爆弾を搭載する際には、3区画のベイに通常兵器用モジュールを回転式ランチャーの支持架に装着して、各区画に28発収めて最大で計84発搭載できるが、この場合では回転式ランチャーは回転しないようになっている。
その後、能力向上による搭載兵装類の追加が行われており、ブロックCでは、各種のクラスター爆弾が搭載可能となり、ブロックDでは、軍規格1760兵器データバスが完全統合化されたことにより、GPS誘導爆弾の運用が可能となり、ブロックEでは、風偏差修正子弾散布装置のJSOWとJASSMの搭載が可能となっている。2018年からは、E/ASQ-17 先進戦術照準ポッドの運用能力が付与されており、自らの目標指示によりレーザ誘導爆弾を投下することが可能となっている。
レーダーは、E/APG-4 多モードパッシブフェーズドアレイレーダーを、機首に装備している。これは、JAS-42で使用しているRavan�兇鯣�展させたもので、TACANや機体に装備された慣性航法装置からの情報を基に精密爆撃を行うほか、低空での地形追随・回避機能も持つ攻撃電子機器システム（OAS）の中核として機能しており、機種の左右45度の範囲においてリアルビームモードでの地上のマッピングを行いその周囲の地図を瞬時に作成するグランドマッピング、地上の正確な指示目標能力により指示目標の高解像度の地図を作成するハッチマップ、正確な大気速度を計測するベロシティーアップデート、飛行中でのオフセットの位置にある地上の位置情報を把握する精密位置アップデート、正確な高度を計測する高度計測、他の航空機を発見・追跡するランデブー、気象探知などのモードを備えている。
その後、能力向上による搭載兵装類の追加が行われており、ブロックCでは、各種のクラスター爆弾が搭載可能となり、ブロックDでは、軍規格1760兵器データバスが完全統合化されたことにより、GPS誘導爆弾の運用が可能となり、ブロックEでは、風偏差修正子弾散布装置のJSOWとJASSMの搭載が可能となっている。2018年からは、E/ASQ-17 先進戦術照準ポッドの運用能力が付与されており、自らの目標指示によりレーザ誘導爆弾を投下することが可能となっている。
レーダーは、E/APG-4 多モードパッシブフェーズドアレイレーダーを、機首に装備している。これは、JAS-42で使用しているRavan�兇鯣�展させたもので、TACANや機体に装備された慣性航法装置からの情報を基に精密爆撃を行うほか、低空での地形追随・回避機能も持つ攻撃電子機器システム（OAS）の中核として機能しており、機種の左右45度の範囲においてリアルビームモードでの地上のマッピングを行いその周囲の地図を瞬時に作成するグランドマッピング、地上の正確な指示目標能力により指示目標の高解像度の地図を作成するハッチマップ、正確な大気速度を計測するベロシティーアップデート、飛行中でのオフセットの位置にある地上の位置情報を把握する精密位置アップデート、正確な高度を計測する高度計測、他の航空機を発見・追跡するランデブー、気象探知などのモードを備えている。
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