AFT1 テュール

架空
種類拠点防衛兵器
価格4000万ドル
性能緒元
全長48.8m(最大展開時)
全幅48.8m(最大展開時)
全高58m(直立時)
重量365t
乗員1名
固定武装4連装ミサイルVLS x2
30mm機関砲 x2
プログレッシブナイフ
速度整地:111.4km/h
不整地:68.3km/h
エンジン原子炉タイプ:第7世代1型シャロウ式鉛ビスマス冷却炉
ガスタービンタイプ:アル・メナス GT-881
行動距離原子炉タイプ:ほぼ無限
ガスタービンタイプ:200km
レーダー/センサーRA/TPY-7A(V)1 4面
EO-DAS
防御兵装統合電子戦装置
赤外線妨害装置
アクティブ防御装置
C4ISTARテュール戦術処理装置

概要

本機はルートアセシオン・ミーリア帝国の多脚戦車である。主に地下都市ジオフロントの警備を行う機体であり、汎用兵器としての運用がなされる。SF映画に登場するような巨大かつ人の上半身を思わせる異形のシルエットをしており、その印象はヒロイックなロボットを思わせる。
主要任務はジオフロントの警備だが、万が一の場合は地上に出て戦闘を行うことも可能。その場合は機動砲兵として活動することになる。近衛軍にも1機配備されている。

来歴

ミュンヘン郊外に建設されるジオフロント計画の立ち上げに際し、アセシオン政府は都市占領を危惧していた。これに関し、陸軍はジオフロントの規模に合わせた機動防衛システムの配備を提示。帝国政府もこれを承認し、これまでの軍事的常識にとらわれない全く新しい兵器システムの開発をスタートした。
この主要プロジェクトの中核はSF映画作品から着想を得た多脚戦車となり、一人で操縦可能な自己完結した兵器システムとして運用される。地中という特性から衛星の支援が得られない代わりに、天蓋に配置された監視システムの情報支援を得つつ、地の利と多脚戦車の利点を活かした拠点防衛兵器として開発されることとなった。
しかし、そこに近衛軍がいらぬ横槍を入れた。それは「迅速に皇族を避難用の海軍艦艇に搭乗させるための護衛兵器」を求めたからである。なぜかこの超大型戦機に白羽の矢が立ち、これに皇族護衛の機能をつけるというとんでもない発想に行きついた。しかも近衛軍は乗り気だったらしく、航続距離を延ばすため原子炉の搭載にも対応することになった。
このプロジェクトを進めるに際し、ロボット工学の専門家である金衛優子氏は呆れながらも「あくまで補助戦力」という注釈をつけつつ、以下のコンセプトを提示した。
・高度に自己完結した戦闘システム
最低限の必須条件。狭い領域内で戦闘を行うため、自己完結性は必須条件とされた。
・高い地形走破能力
通常の装甲車や戦車での機動力不足を補うため、大型化しつつ地形走破能力を向上。高い段差や複雑な地形を越えるため多脚戦車とした。
・様々な状況に対応可能な汎用性を獲得
状況に応じて戦闘スタイルを変更できるよう汎用性を持った形態を志向。そのため人間の上半身をモデルとし、腕部をマニピュレータや砲などに置換できるようモジュラー化した。

以上のコンセプトに基づき、防衛戦機計画はスタートすることになった。

設計

機体

本機は防衛戦機計画に沿って人間の上半身を模した機体と、四脚の走行/歩行ユニットを接続し構成される。機体材料は戦車と同じ複合装甲であり、前方面積が広い胴体部分の装甲はRHA換算で1200mmの装甲を持つ。
・多脚戦機
本機の最大の特徴が四脚の駆動脚を持つ特殊戦機というところだろう。足先にはエーレスラント製のAlSc合金で構成されたフレームと合成ゴムを使用した超大型エアレスゴムタイヤが使用される。整地面ではゴムタイヤでの走行となるが、不整地(特に大きな段差など)では歩行を行うことでどのような地形でも走破する能力を備える。タイヤはその場で回転することも可能で、狭い通路内でもスムーズな方向転換を行うことが可能。
ブレーキングはタイヤに備え付けられた通常のディスクブレーキの他、脚部の付け根に装備された回転式円型ドリルを地面に突き立てることで行う。脚部や上半身、頭部の動作などは人工筋肉アクチュエータで行う。油圧操作に比べ柔軟なパフォーマンスと可動域を獲得し、反応速度や感度も良好。
・機体操作
本機のパイロットはエントリープラグと呼ばれるユニットに搭乗することになる。これは細長いカプセル型の挿入型容器となっており、生命維持や脱出ユニットを兼ねる。機体の頸椎付近から斜め下に挿入され、機体と接続することになる。内部は被爆防止と衝撃緩和のため純水が注入されることになっており、呼吸器具を備えた水密式のHMDと水密式のスーツを着用することになる。このHMDはF-35の技術を応用しており、EO-DASによる目標追尾やレーダーによる武器管制も可能となる。
緊急脱出時にはプラグがロケットモーターで射出され、パラシュートを展開し地面に軟着陸する。ジオフロントなど地下で脱出する際はプラグ後部の固定ユニットを油圧操作で飛ばし、備え付けの脱出カプセルに搭乗して機体を離れることになる。
本機は複雑な操作を必要とすることから、それらの直感的な操作を行うために脳波コントロールシステムを導入。筋電義手に使用される技術の応用であり、機体のアクチュエータと合わせて繊細な動作を実現した。武器の使用などは2基のインダクションレバーを操作することで行える。レバーにはボタンが5つ、トラックボールとトリガーが1つずつ配置されており、それぞれ使用する武器を選択することで複数の武器操作を可能とした。自動制御とすることも可能であり、自動迎撃モードを起動すれば自動制御設定を行った兵装を自動発射することが可能。これらの兵装とボタンのリンクや自動設定の切り替えはパイロットがその場でプリセットすることが可能であり、直感的な操作を行う一助になっている。

航空機運用能力

本機は街中での索敵のため小型UAVを6機搭載している。これはEO/IRセンサーを備えたマルチコプターであり、半径50匏内の索敵を行うことが可能。連続24時間の警戒監視ができるようセットされており、随時機体に戻ることで再充電ができる。

機関

ガスタービン機関2基、または第7世代シャロウ式鉛ビスマス冷却炉を装備。この原子炉は小型な割に出力が高く、大型の機体内に収容可能なため遮蔽も十分にできている。ターボエレクトリック方式を使用しているため、行動距離は燃料に左右されないという利点を持つ。ただしエンジンブロックが装甲に隣接しているため被弾すれば機能停止もあり得る危険物ともなっており、部隊内でも扱いには細心の注意が払われている。この原子炉タイプは近衛軍に配備される機体、ペットネーム「エヴァンゲリオン」にのみ採用される方式であり、陸軍に配備されるジオフロント防衛用の機体はガスタービン機関とパンタグラフによる内燃機関駆動/外部給電の方式を採用している。

C4ISTAR

テュール戦術処理装置

本機のために開発された専用の戦術処理装置。ロゼッタシステムを手本としながら、本機の搭載を行うために制御系を一新。武装とリンクした射撃指揮システムや格闘戦プログラムを内包しており、多数の武装を搭載できると共に、格闘戦にも対応。似たようなスーパーロボットが出てきても戦えるようなステキシステムとなっている。

レーダー

・RA/TPG-1(V)
このレーダーは戦機用の小型マルチバンド多機能レーダーとして開発されており、RMAモジュールを4個繋ぎ合わせて構成される。最大探知距離はLバンドでの120kmとなっており、スペクトラム拡散方式を採用され電子妨害に強くなっている。半導体素子はGaN素子を利用。
ミサイルの同時迎撃能力は12目標を数えるが、RAMなど撃ちっぱなし方式ミサイルやARHでの終末誘導が不要なミサイルとの併用で数字以上の迎撃能力を備えており、艦隊構成にもよるものの数十発の対戦車ミサイルによる飽和攻撃にも耐えられるようシステム構成がなされている。送受信機とシグナルプロセッサを一体化しており、そこに水冷ヒートシンクを配置している。
・RA/SEQ-2
本システムはステルス目標に対するパッシブIR捜索システムとして搭載される捜索装置である。F-35に搭載されるEO-DASの技術資産を用いて製造されており、弾道ミサイルの追尾能力の他、主砲の射撃照準システムとしても転用が可能で、システムの簡易さからクラッキング等のサイバー攻撃を受けてロゼッタシステムがダウンした際でも手動モードによる起動と目標追尾を可能とする。

武装

本機の武装は局面に合わせ様々なものに換装できるようになっており、それぞれ装備できる部位も違う。

固定武装

・4連装ミサイルVLS
肩部ウェポンラックに装備されたVLS。ヘルファイアミサイルを発射可能なコールドローンチ方式であり、合計8発を標準装備する。
・20亠―
マウザー社製のRWS。頭部に2基装備されている。HMDの目線追尾で射撃目標を追尾することができ、画像認識AIの識別で目標をロック可能。
・プログレッシブナイフ
超振動で敵を切り裂くブレード。肩部ウェポンラックのVLS下に装備されている。

腕部

・ラインメタルM455 55口径120mm滑腔砲
両腕に装備可能な戦車砲。2基同時の搭載も可能。本機の武装としてはセミオートマチックライフルにカスタマイズされており、5発を搭載するマガジンを装備する。予備マガジンは脚部に装備されており、音声入力でリロード指示を出すことで自動でリロード動作を行う。
・全領域兵器マステマ
両腕で装備する巨大兵器。超振動により物体を分子レベルで切り裂くブレード、銃身の細いチェーンガン、そして遠距離には二発のみ装備されている圧倒的な火力を持つサーモバリックロケットが備わっている。それぞれ近距離、中距離、遠距離での戦闘に対応していることから全領域兵器と呼ばれている。
・マゴロク・E・ソード
両腕で装備するタイプの巨大兵器。外見は巨大な日本刀。やはり超振動で駆動しており、敵を切り裂く武器となる。
・57mm砲
ボフォース者の57mm砲をハンドガンの形状にしたもの。弾数は16発。

脚部

・ヘルファイア 4連装ミサイル発射機
ヘルファイア用の追加4連装ミサイルランチャー。形状ステルスを持ったステルス装甲ボックスランチャーとなっており、本機には合計16発のミサイルを搭載可能となっている。
・Sマイン
脚部に装填される小型のクラスター爆弾。自己鍛造弾を内蔵しており、足元にばら撒く兵装となっている。

肩部

固定武装のミサイルラックを一部または全て取り払い装備する。
・レールガンユニット
155mm55口径レールガン。背部に弾薬庫が装備されており、本体の原子炉や弾薬庫に装備されたリチウム電池から給電する。右肩ユニットと交換。
・155mm52口径砲
自走砲用の榴弾砲。2基を装備可能。弾数はそれぞれ40発。
・12連装ロケット発射機
肩部に2基ずつ装備されるロケット発射機。最大48発のロケット弾を発射可能。ケースはMLRSのものであり、ATACMSの発射も可能となっている。
・RAM 21連装発射機
テュール戦術処理装置に接続して利用される。対空防御用兵装であり、ミサイルの迎撃を行う。

防御兵装

固定武装。アクティブプロテクションシステムを装備する。
・APS
ハードキル型の防御兵装。EO-DASの警戒情報からミサイルの接近を察知、ガス圧でキネティック弾頭を発射することで敵弾を防御するシステム。実体弾であればほぼ全ての砲弾やミサイルを迎撃可能。
・IRジャマー
赤外線追尾ミサイルにレーザーを照射し、目標のシーカーの機能を破壊するシステム。


運用国

・ルートアセシオン・ミーリア帝国

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