インドール級ミサイル駆逐艦編集する

最終更新： hagal hagal 2020年09月29日(火) 17:30:54履歴

インドール級ミサイル駆逐艦
艦級概観
艦種ミサイル駆逐艦
運用者インド海軍
開発インド海軍
アメリゴ海軍
オスマン海軍
建造期間2015〜
就役期間2019〜
建造費3000億円
性能
排水量9,800(トン)
全長153(m)
全幅20.5(m)
吃水7(m)
機関加圧水型原子炉
出力200MW
速力33(ノット)
乗員250(名)
兵装Mk810 VLS 128セル
RAM 2基
ファランクス 2基
Mk32　3連装短魚雷発射管
8インチ先進砲システム 1基
搭載機MH-60R 2機
レーダーISR-1:多機能レーダー(4面)
ISR-2:広域捜索レーダー(4面)
AN/SPS-73(v)12:対水上レーダー
ソナーAN/SQS−61:高周波ソナー
AN/SQS−60:中周波ソナー
AN/SQR-20:曳航ソナー
電子戦MFEW:電波探知妨害装置
AN/SLQ-32(V)3
Mk.36 SRBOC
Mk.59コーナー・リフレクター型デコイ
AN/SLQ-25
C4ISRカヴァーチャシステム　ベースライン��
LAMPS Mk��
CEC/DDS
HiSADL
COCS-N/M
インド戦術データリンク
MADL
link16/22
アンテナAN/USG-11 2面
AN/USG-12 4面
AN/USG-13 2面

概要

アメリゴ海軍とインド海軍及びオスマン海軍がイージスシステムの防空能力に限界を感じ、新たに共同開発した艦隊防空型ミサイル駆逐艦。イージスシステムの高度な防空能力を更に発展させることを目的としている。オスマン海軍は自国産防空システムに切り替えたため途中で離脱したものの、その技術は双方にフィードバックされている。
名前になっているカヴァーチャはインドの叙事詩「マハーバーラタ」に登場する英雄カルナが着ている黄金色に輝く無敵の鎧からとられている。
イージスの対空対潜打撃それぞれの武器システムを包括的に管理するスタイルはそのままにサブシステムの大幅な近代化と再統合を進めた結果人員の負担軽減が実現された。

対空迎撃能力

イージスシステムの防空能力で弱点であった、Mk.99イルミネーターの数にミサイルの同時誘導数が限られてしまうという問題を多機能レーダーがイルミネーターの役割を負うことによって解決した。
カヴァーチャシステムではISR-1レーダーによって最大同時誘導数は200と飛躍的に向上しており、敵海空軍によるミサイル飽和攻撃に対する強力な対抗手段を得た。
また探知距離もGaNをレーダー素子に採用したことにより、600kmまで延伸することに成功した。またイルミネーター機能の性能も向上しており、M20までの目標に対してもPRHミサイルの終末誘導が可能になった。

対潜能力

ズムウォルト級で使用されたAN/SQQ-90のデュアルバンドソナー機能はそのままに共通水中状況図を作成できる能力を持つAN/SQQ-90(V)統合水中戦闘システムが採用されている。
これはズムウォルト級で使用されているセンサー類はそのままに処理能力の向上やデータリンクの使用によって複数の船で探知された情報を分散処理することによって水中におけるCECを再現するものである。
これによって処理能力が皆無に等しい対潜UAVや小型フリゲートなどによってもたらされたソナー情報をもとに大型の対潜能力に秀でた艦や対潜哨戒機等による攻撃が行え、対潜能力の大幅な向上を見込めるものである。

対艦対地打撃能力

今までのイージスシステムが装備していた主力対艦対地攻撃手段はトマホーク武器システムとハープーン武器システムであった。カヴァーチャシステムではこれらの武器システムを統合し、統合先進的打撃システムとした。
この新型の情報処理装置はモジュール化及びソフトウェア化されており、簡易な改修で新しいミサイルや装備に対応させることができる非常に優秀なものとなっている。
またカヴァーチャシステムから新しく装備された極超音速スクラムジェット対艦ミサイルや水上発射弾道ミサイルなどが装備されており、それらのミサイルが入る新大型VLSも開発された。
極めて強力な対艦ミサイルであるBramos-ERを搭載することを可能としており、ソ連/ロシア艦のような対艦打撃能力を手に入れている。

C4ISR

NCWコンセプトに基いたC4ISRの設計が行われている。 NIFC-CAをさらに拡大したキルチェーンの生成を追求しているため、 電子機器の構成は大規模レーダーや新世代の電子対抗装置よりもむしろ、大容量かつ超高速の通信ネットワークの維持に集中している。 標準的なカヴァーチャシステムは17面の半導体素子で構成されたアレイを持つが、そのうちの8面もしくは9面は通信用アンテナとなっている。 兵装系においては特に直撃による撃破を強く追求し、ミッションキル型の防空からダイレクトキル型の防空へ推移している。 カヴァーチャシステムを搭載する艦艇のCICには、 従来型の戦術情報処理装置ではなく、 戦術情報処理装置と作戦/戦略級情報処理装置、各種サブシステムなどを連結した統合戦術管制システムが設置されている。個艦のすべてのシステムを包括し、 制御しているという点ではTSCEIにも類似している。あらゆる情報をデータリンクを用いて射撃管制レベルで共有するため、極めて高性能な処理装置と光ファイバーによる有線LANが艦内に張り巡らされている。

BMD能力

多機能レーダーのISR-1の他に広域捜索レーダーのISR-2が装備されている。このレーダーは3000kmという恐ろしく長大な探知距離を有している。
このレーダー自体にはイルミネーター機能はなく、広域捜索に特化している。
イージスBMDのBMD5.2は標準で搭載されているが、それ以外にカヴァーチャシステムは艦隊弾道ミサイル防衛(FBMD)の運用が可能である。
FBMDは対艦弾道ミサイルなどから空母をはじめとする艦隊を護衛するためのもので、 対空ミサイルの対弾道弾モードの射撃管制を受け持つ。暫定的にFBMD1.0が搭載される見込みだ。対艦弾道ミサイルの脅威が顕在化しつつある現状、既存の艦載BMDでは艦隊に対する弾道弾攻撃を迎撃することは極めて困難である。 FBMDシステムはSM-3による中間迎撃からSM-6による終末迎撃、 さらには8インチ砲による近接迎撃までを包括したいわばミニBMEWSである。このシステムは、本家BMEWSを始め、各種ネットワークに接続することは可能だが、単艦で捜索から捕捉、攻撃までを完結できるように開発された。 従来のイージスBMDでは衛星によるキューイングが必須だったが、1000kmにも満たない距離で発射されるロフテッド軌道の弾道ミサイルの迎撃ではえてして致命的な遅れとなりうる。 IRD-2は集中走査せずとも大気圏外まで見通す能力があるため、衛星の支援を前提としないFBMDの運用が可能となった。このシステムはカヴァーチャシステムの付属システムだが、 前述の通り極めて自己完結性が高いシステムのため、移植または省略も容易に行える。

データリンクとネットワーク

統合戦術管制システムはリンク16/22の他にCECのデータリンクフォーマットであるDDSと先進的な超高速通信であるインド戦術データリンクなどを用いてデータリンクを行う。標準的なカヴァーチャシステム搭載艦は通信アンテナとして8面のデータリンクアンテナを備える。8面の内訳は見通し線外通信を担当するAN/USG-11の2面、見通し線内通信を担当するAN/USG-12の4面、衛星通信を担当するAN/USG-13の2面となっている。通信フォーマットを運用者に合わせて柔軟に設定すること
が可能であり、標準構成であるDDS、インド戦術データリンクの組み合わせ以外にもリンク16やリンク22を直接用いたシステムなどもデータリンクフォーマットとして選択できる。
AN/USG-12はAN/USG-2、 AN/USG-3、 AN/USG-5を標準で代替可能なシステムで、全軍のCECへの参加が可能である。

関連装備

ISR-1

ISR-2

データリンクアンテナ

  • 概要
フェイズドアレイ式の通信アンテナである。カヴァーチャシステムでは通信量の増大に対応するために対角60インチのデータリンクアンテナを合計8面配置している。結果として、旧来の揚陸指揮艦に匹敵する通信能力を手に入れた。

AN/SRG-2

  • 概要
戦術目標指示装置。 AN/USG-12の一部で、通常データリンクアンテナ1面の10%を占有し、中間誘導を担当する。1基につき16のミサイルの中間誘導を受け持つことができる。

8インチ先進砲システム

  • 性能
種別艦載ライフル砲
口径203mm
口径長55口径
重量122.5トン
冷却方式液冷
仰俯角-5°〜75°
旋回角360全周(30/秒)
発射速度24発(ミリ波誘導弾)6発(ロケット射程延長弹) 18発(その他)
有効射程43350m(ミリ波誘導弾) 155000m(ロケット射程延長弾)
即応弹180発
弾薬ミリ波誘導弾/ロケット射程延長弹/自己修正弹/対空砲弹
対地支援の一翼を担う大口径砲。砲身を液冷とし大幅に連射速度を向上。弾薬の充実により対空射撃はもちろん、タングステンロットを20本内包している自己修正弾によって弾道弾迎撃すら可能である

Mk810 VLS

直径80cm,高さ10mまでのミサイルを格納することが出来る比較的大型のVLS。小さい対空ミサイル等であればクアッドパックも可能。

Mk1141514 VLS

直径2.5m,高さ15mまでのミサイルを格納できる超大型VLS。GBI-Sなどを格納することを目的としている。

ESSM Mk2

SM-6 block��

SM-2 block��?

GBI-S?

SM-24

同型艦

DDGN-1
DDGN-2
DDGN-3
DDGN-4
DDGN-5
DDGN-6
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